伊丹の高校受験情報
- 2019.09.18学校見学2019【♯6 雲雀丘学園】
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、今日は雲雀丘学園に学校見学に来ております。特長など、一通り抜粋して記入してまいります。
・高等部校長は(中井先生)は兵庫教育大学の大学院(夜)に行っておられる。
・募集コースは「文理探求コース」1コースのみ。A日程:100名。B日程(2/18):15名。
・「人生は9回裏まである!」を生徒に伝えている(90歳まで生きる設計)
→社会は想像を超すスピードで変化。何が起こるかを考えさせる。
・国公立合格は157。過去最高。東大・京大・阪大・神戸大で41(うち現役は27)
・「好きとは」「嫌いとは」「幸せとは何か」など、哲学的な対話「違い」を伝える力の養成など、いわゆる学力以外の根本的な思考力養成にも力を入れている。
・サンデー毎日で「この10年で伸びた学校」等でよく特集される。西日本で5番目にランクイン。
・国公立大に行くのは中学入試組の50%、高校入試組の40%ぐらい。
・「実進学数」(←重複のある「合格数」ではなく)も国公立で「108」で、これも過去最高。
・既存の高3生(62期)の成績も現状で高く、次の実績も期待できそう。
・「中学入試組も実績を出しており、6年間しっかり育てるという姿勢は崩していない。」
・「探求科」を2019年4月より発足。「Hibari探求プログラム2019夏」ということで鳥取大学の医学部に行ったりする機会。
・「グローバル教育部」を新設。英語科と連携し、海外研修を充実化。アイルランドも13名集まった。国内でも英語即興ディベートに60名が参加。
・「先生は熱意を持って授業にあたっている」という生徒アンケートは年々上昇。
・「東・京・阪・神」合格数は公立の北摂三田と同等。
・学校内での改善・検討事項も説明会で示された。
・必要得点率は専願で50~58%、併願で55~60%。
・来春の問題傾向としていわゆる「新傾向」を盛り込む予定。(思考力、記述力、考察力を問うもの)
・去年は800人超が出願。併願の戻り率が兵庫2.13&、大阪14.2%。受験は兵庫の方が多いが、入学者は大阪の方が多い。神戸会場も新設。
・男女比は一切考慮しない。(中学入試も)
・推薦入試は3年目。①学校長からの推薦 ②評定で9教科41、かつ5教科で23以上。 ③生徒会・部活・英検準2級以上など
・入試成績により奨学金制度あり 専願→入学時諸経費と納付金全額 併願→入学金と納付金半額
※昨年は全受験生の中で127名(約1/6)が該当。うち高1で17人の該当者が在籍。(1年ごとに見直し)※卒業生の保護者(お父様)が、雲雀丘学園で働かれていて、ご挨拶。非常に久しぶりにお会いできて感激。
伊丹の高校受験情報
- 2019.09.10学校見学2019【♯5 三田松聖】
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、本日は三田市にある三田松聖高等学校に学校見学&説明会に来ています!
周囲はホント、落ち着いたところです。
先日、塾の説明会で
「三田松聖は、周りがのどかで生徒が寄り道をしないので保護者受けが良い(^_^;)」
ということを伝えました。
今日、改めて行ってきましたが、まさしくそのとおり。やはり周辺環境はいいですね。
田園風景が広がっていて、落ち着きます。
最寄りのJR相野からの近いです。JR相野も田舎の駅舎という雰囲気があります。
▲駅からも三田松聖高校が見えます。近いですね。
以下、要点や気づいた点などをまとめていきます。
・コースは特別進学コース30名と総合コース180名。3教科受験(英語はリスニングなし)・特進は土曜も。総合は平日7時間で土曜はない。
・昨年は数学が難しすぎたという声を聞いた。今年は、説明会等で傾向と対策を伝えた上で、難易度の調整はかける、とのこと。
・総合コースは独自の「自己発見プログラム」があり、就職を想定したキャリア教育を
・学力奨学生と体育・文化奨学生がある(共通:入学金が免除。ほか、ランクに応じて最大月3万円の奨学金が下りる)
・英検準2級(CEFRのA2ランク以上)も奨学生の基準として今年から入れた。入試の英語換算点制度の導入。英検3級もしくはCEFRのA1ランク以上あれば、60点が確約される。
・2年次からのキャリア進学コースに独自性があり、特に就職を希望している生徒にはそういう教育に注力している感がある。
野球に代表されるようにスポーツも強く、大学進学だけでなく、キャリア教育にも力を入れておられる印象でした。
追伸)
あまりに自然豊かで、癒されました。
近くのサービスエリアで、妻・家族へのお土産(?)として、オクラとピーマンを買って帰りました。
袋一杯に入って100円!安いです(^^)
伊丹の高校受験情報
- 2019.09.05学校見学2019【♯4 報徳学園】
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
本日は、西宮にある報徳学園さんに説明会に来ています。
↑とても落ち着いた校内
●コース編成は昨年までと同様に以下3コースです。(1.5次もあり)
・選抜特進コース(約20名、1.5次は15名)
・特進コース(約70名、1.5次は10名)
・進学コース(約160名、1.5次は10名専願のみ)
※特待生制度あり
※英検加算点あり(例:準2級→15点、3級→10点等)
※専願者数は県下で村野工業に続き、2番目の多さ。
※問題の傾向は今年も、去年までと同様。選抜特進と特進は問題が同じ。
●国公立68(現役率は79%)、関関同立95名、産近甲龍172。→産近甲龍のうち近大は71名。他高校に比べ、「多いはず」。
●高大連携(連携講座もある)
・関西大学のパイロット校/近畿大学協定校/甲南大(経済学部)協定校
・指定校は130大学、650名枠あり。関関同立・産近甲龍で約70。
●放課後の学習の取り組み・金次郎SEMINOR(特別講座)・STUDEO(自習)と称し、自分で選択する
●学費の値上げ(来年4月から)・例)1ヶ月の授業料30500円→35000円 等
●修学支援金等・590万円未満世帯を対象に引き上げ(大阪と同様)
・兵庫県としての公式見解の発表はないが、おそらく補助が出るはず。
●OBも多く活躍
・広島カープの小園選手、U18の高校野球 代表監督の永田氏。「罪の声」の著者の塩田武士氏など。
伊丹の高校受験情報
- 2019.07.03学校見学2019【♯3 武庫川女子】
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こんにちは!伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、本日は西宮にある武庫川女子の学校説明会に参加してきました!(@ヒューイット甲子園)
ざっくりとではありますが、気にとまった部分などを書いていきます!
◆今年の入試は大きく改編。高校受験としては以下の2コース。
1.創造サイエンス(CS)コース…80名
2.創造グローバル(CG)コース…370名
◆入試の「入り口」として以下3種類1.自己アピール入試…面接のみ
2.アスリート・アーティスト入試…実技テストと面接(秀でた活動分野があることがん前提)
3.3科選択入試…CGは英数国、CSは英数理(英検等での加点はあり)
◆受験数は中高ともに増えた
◆来年はバンコクで帰国子女対象の入試を行う
◆志願者数・学生数・校舎面積(3キャンパス)等は女子大の中で全国1位(1万人が学ぶ総合大学)。10学部17学科と多彩。教員採用数は関西私大で1位。建築学部もある。大学偏差値は関関同立と産近甲龍の間ぐらいで推移→中学・高校から入る方が「お得」
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- 2019.05.30学校見学2019【♯2 仁川学院】
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、本日は仁川学院さんにお邪魔し説明会に参加しております。
やはり、仁川さんきれいですね!
色々とお話を聞かせていただきました。(また追記していきますね!)
私なりに気になった部分を箇条書きにさせていただきます。
・今春の入試では東大理Ⅲがでた(女子)。阪大も1。国公立は計21名(人数的には30→31→21と推移)。関関同立で111。
・「新英語教育システム」の発足(幼小中高の一貫の教育・英会話・資格検定の補強の3本柱)
・英会話スクール(イーオン)を今年の秋から学内で開始(割安だが有料)。保護者も参加可能
・アカデミアコース(元特進S)には上位合格者を対象に特別表彰制度を導入。いわゆる特待生で各種授業料の補助あり。
・第2学区は公立志向の高まりもあり、2学区は公立は全体として落ちにくい入試になったことにより、戻り率は下がった。アカデミア40名、カルティべーションS80名、カルティべーション160名が前回入試の定員。
・英数国の3教科は全コース共通問題。アカデミアは5教科。
・受験者数は2682名で前年から300名以上の減。
・合格者のコース毎の内申点を聞かせていただいた。(ここでは伏せておきますm(_ _)m)
・カルティべーションはオール3ぐらいが多い。カルティべーションSはオール4近いぐらい。アカデミアだと内申。ある程度5が必要。
・「入試問題で英語と数学難しいのではないか?」2019年度は改善した。数学の平均は46.1→65.9/英語は48.4→59/1に。次の高校入試内容で大きな変更はない。
・指定校推薦は同志社や立命館のワクを最近獲得している
・8割が4年制大学に進学。浪人は12%。
・アカデミアでは、土曜日も4時間、週39時間授業(高1)。高3は土曜日は授業はない。自分で考えてやる。放課後の学習支援。高1と高2必修で水曜以外は実施。
・カルティべーション(高1)では土曜はなし。放課後の学習支援もほぼ毎日ある。
といったところです。
東大理Ⅲがでたのであれば、それを大々的に言っても良さそうなものですが、そこは仁川。
奥ゆかしいです(笑)
妙に強調されることはありませんでした。
1人1人を大切に、そして確実に進学校化を図ろうとする姿勢を感じました!
伊丹の高校受験情報
- 2019.05.22学校見学2019【♯1 箕面自由学園】
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塾長の岩田です!
さて、先週は高校説明会ラッシュ!ということで色々と行ってきました。
まずはその第1弾として【箕面自由学園】を軽くレポートしたいと思います。
5月16日(火)、大阪のホテルグランビアにて。
箕面自由学園さんはウチの塾からは毎年1~3名程度ですが、受験生はいます。
近年であれば、県立伊丹高校、伊丹北高校、市立伊丹高校あたりの併願高として、
もしくは同等学力を持ったお子さんの専願高として一定の受験数があります。
やはり伊丹からは、それほど多くは出ませんが、非常に伸びている学校であることは間違いありません。
国公立の進学実績が「77」ということで、非常に伸びたようです!
これはすごいですね。関関同立等の合格数も年々増えていて、確実に伸びている学校の雰囲気が感じられました。
また、次の中学受験からはいわゆる「中高一貫」になるとか、また校内としては勉強一辺倒ではなく、
将来のことを考える時間を大切にしていることも伝わってきましたね。
また各種の補習が非常にインタラクティブに行われていることが印象的でした。
学校側が「●●の補習があります」と一方的に決定・告知するのではなく、いったん、生徒側のニーズを聞いて内容を精査し、実施しているようです。
「だからこそ」参加率も非常に高いようです。生徒さん達は入り浸るようにして勉強に励んでいる事が伝わってきます。
(もちろん、部活を一生懸命やっている子も多くいます)
校長の田中先生のお話を聞いているとこちらも気合いが入るので、私もそれ目当て(笑)で行った部分もあります。
やはり、変わり続けることによって大切なものを守っているという感覚を受けました。
塾もそうでないといけません。自分の塾も顧みる良い機会となりました!ありがとうございます。
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- 2019.03.07公立一般入試2019倍率確定~伊丹4校と近隣高はどうなったか?~
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、公立一般入試までの秒読みが始まり、「いよいよ」という緊張感に満ちてきました。
そして3月12日(月)の公立の一般入試での倍率(第一希望)がすでに確定しています。
伊丹や近隣高校の倍率は以下の通りです。※( )内は昨年の倍率です。
●県立伊丹…1.00倍(1.19) ●伊丹北 …1.58倍(0.88) ●市立伊丹…1.33倍(1.34)
●伊丹西 …1.12倍(1.08) ●市立伊丹(商)…1.25倍(1.20) ●川西明峰…0.95倍(0.84)
●尼崎稲園…1.54倍(1.26) ●県立西宮…1.10倍(1.81) ●武庫荘総合…1.17倍(1.32)
●尼崎双星(普)…1.21倍(1.25) ●尼崎西…1.18倍(1.30) ●宝塚東…0.71倍(0.87)
今回、近隣校で特筆すべきは、伊丹北の第1志望の大爆発です。県立伊丹の定員減、市立伊丹の人気の継続などで、溢れた層が伊丹北にどっと流れるという現象が起こってしまいました。
北高がこんな倍率になるなんて、少なくともここ15年初の事態です。県立伊丹は1名分、定員割れするということが起こりました。やはり、人気なのに定員減という衝撃はかなり強かったようですね。
そしてやはり市立伊丹高はやはり例年通りの高めとなりました。もうここは織り込み済みだったので意を決していくしかないですね。今年はサクセスからも市高受験者が多いので、何とかやりきってもらうしかありません。
川西明峰は一見ラクに思えるかも知れませんが、第2希望が「450」もあります。市立伊丹高・伊丹西・武庫荘総合・尼崎双星あたりでダメだった子が、流れ込んでくるので、第1希望として定員割れをしていたとしても全く油断出来ません。
これは県立伊丹にしても同様のことが言えます。川西の北の方ならいざ知らず、このあたりの子らはどこを受けるにしても、ラクな受験はないので、もう覚悟を決めてやってもらうよりほかありません。
そして!
中3は3月9日(土)に「入試予行演習」をします。全く同じ科目順・時間・昼休みなどを設定し、当日と同じようにやってもらい、そのあとフォローをしていく、という最後の仕上げをして戦いに望んでもらう予定です。「ラクな勝負は一切ない!」中3生は強い気持ちで臨みましょう。保護者の皆さまもどうぞ、健康管理や励ましなどお願いします!
あと、来期(4月~)の火曜と金曜の20:10~21:40はすでに満席となりました。新たな変更や新規入会は火・金の20:10~21:40ではお受け出来ない状態ですのでご了承下さいm(_ _)m
今月もよろしくお願いいたします。
伊丹の高校受験情報
- 2019.02.23【途中経過】2019 私立&推薦・特色選抜入試の結果
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
今日もこれから土曜コースです。受験生がかなりいい雰囲気でやってくれていますので、僕らはあと一押しをするのみです。何とか頑張ってほしい!
さて、先日推薦&特色選抜入試の発表もあり、ここまでの戦績をお伝えできればと思います。
ここまでで私立入試と、公立の推薦&特色選抜入試がおわりました。
私立は、めでたく全員合格。公立の推薦は全員とはいきませんが、以下の学校などへの合格がでています。
大部分はこれから行われる公立一般に向けて動きますので、
塾として何ら油断出来る部分はありません。気を引き締めて進んでいきたいと思います。
伊丹の高校受験情報
- 2019.01.25兵庫の公立入試最前線2019 ~どうなる?今年の伊丹や近隣高校の動き~
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
11月の公立高校の希望校調査の近隣校
をまとめると、下の表のようになりました。
表の見方をざっと説明させていただきます。「9月希望者」と「11月希望者」は今年度の調査結果です。
「増減」は9月と11月の違い(動き)を表しています。
「昨年同時期比」は昨年度の11月時点での希望者数を表しています。
この「昨年同時期比」の部分を見ていただけると、今年の動向が分かりやすいかも知れません。
つまり「去年は○○という倍率だったが、それに比べて今年はどうなのか?」という観点です。
(以下の表は当塾で編集しております。誤記がありましても責任は負いかねますのでご注意下さい。正確な数値は、教育委員会のHP等でご確認下さい。)
後にも書きますが、例えば去年、倍率が「0.93」となった伊丹北ですが、同時期に比べ、今年は「+50」ということです。よって、去年みたいなこと(=定員割れ)にはならないぞ、ということです。ざっとそのように見ていただいて問題ありません。
ではまず、伊丹4校を見ていきます。
県立伊丹が定員減の280名となってしまったので、結局そこが、ほかの市内3校に影響を与えているという構図が見えます。
9月時点での希望調査で県立伊丹は「458」あったのですが、定員減の発表が反映された11月の希望調査ではかなり減らしての「395」となりました。「-63」という大きな動きでしたが、それでも去年の同時期(平成29年11月)とほぼ同様の数です(+1名)
ただ、定員が40人減っての「+1」ですから、実質的な高倍率化は
避けられないでしょう。厳しい戦いとなります。県立伊丹“離脱組”が回った先は、伊丹北や市立伊丹、そして伊丹西や尼崎など広く見る必要があります。
中でも一定数が流れたと思われる伊丹北高では、ここ数年の定員割れ状態を今年は大きく脱するものと見られます。高倍率になるようには思えませんが、1.1強ぐらいの倍率に落ち着くのでないでしょうか。
市立伊丹の普通科に関しては、去年の倍率が「1.33」という高倍率でした。今年、高倍率となった去年よりも11月時点での希望調査では、何と「40人」多いんですね。これは、何ともアタマが痛いです。
通常、大学受験などと異なり、公立高校受験で倍率が1.38ぐらいを超えるといわゆる高倍率であるという状態に入ります。(教委などによる公的な是正施策が必要なレベルかと思います)今年の市立伊丹は、去年の県立西宮のように「1.81」(←これは異常!)に近いような高倍率に膨れあがる可能性もはらんでいます。
伊丹西は、9月~11月にかけて数はそれほど伸びませんでした。昨年の同時期と比べ希望数は「-59」。これは意外でした。ただ、11月の発表の直後ぐらいから、膨れあがった市立伊丹から流れている数(=ここに反映されていない数字)も絶対に一定数あるはずですので、もちろん油断はできません。
伊丹西もここ4~5年で難しくなっています。以前は「オール3あったら西高は楽勝」などと言われていた時代があったのですが、今は「オール3(=内申150)」ではちょっと厳しいですかね…。仮にオール3で受ける、となると当日かなり獲らないといけません。こちらも引き続き、頑張ってもらいたいと思います。
尼崎に目を向けていくと、稲園の倍率高騰はやはり近年目立ちます。今年も去年の同時期に比べ、「+55」。近年、同様に人気があるのが市立尼崎、武庫荘総合、尼崎双星ですが、今年は意外とこの3校の倍率は落ち着きそうです。去年までの激戦度合いは間違いなく、尼崎>伊丹だったのですが、今年は総合的にみると伊丹>尼崎と見てよいでしょうね。ラクなところがないので。
川西明峰、尼崎西、宝塚東などがやや落ち着いてくれているので、第1希望として、また第2希望としてこれらの学校を書いている子にとっては、ひとまずやりやすい材料となりました。が、上にも書きましたが11月の発表の後、他に流れている数(=ここに反映されていない数字)もあるので、安心はできないですよ!残りが少なくなってきましたが、引き続き頑張っていきましょう!
伊丹の高校受験情報
- 2019.01.16【シリーズ内申点②】伊丹北高校合格に必要な内申点は?
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
前回の県立伊丹高校編に続いて、今回は市立伊丹北高校に合格に必要な「内申点」に迫ってみたいと思います。
実際の数値を出してみたいと思います。
【市立伊丹北高校 合格者の内申点】
※順不同。近3年の卒業生のデータ(一般受験のみ)
201.0 173.5 188.5 189.5 207.0 204.0 173.5 161.5 162.0
といった具合です。平均184.5点ということになりました。下ギリギリで受かっている子で160代もいましたが、これは怖いです。
近年低倍率で推移していましたので、その分“下に広がった”感はあるでしょうか。