- 2018.12.28冬期講習、まっただ中!みんな一生懸命です。熱いです!
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
おはようございます!毎日冬期講習で教室は恐ろしい熱気でムンムンしております。
みんなのやる気がひしひし伝わってくるので、こちらも楽しいですね。
さて、これが昨日の過去問マラソンコースや授業の様子。
とにかく良い雰囲気です。
年内あと2日。
こちらもコンディションを整え、しっかり向き合っていきたいと思います!
- 2018.12.16朝から熱気ムンムン。今日は模試です!!
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、本日は朝から模試です!
教室は凄い熱気に覆われています(汗)
もちろんですが、みんな真剣です。
中3生が集まったので、受験勉強「悔いのないようにやろうぜ」という話を最初にしました。
午後から他学年です!頑張っていきましょうね(^^)
- 2018.12.11【この力作画像を見て!!】一目で分かる正しいやり方
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、これは塾生のみんなに読んでもらいたい内容。回り道しているようでありながらも、実は効率的で、結果の出る覚え方・アタマへのたたき込み方についてです。
学校で課題がたくさん出る関係で、「問題集をやったら終わり。それでいい」と思っている人が非常に多いです。ただし、よく考えてみて下さい。
1回やっただけで、頭に入りますか?1回だけで頭に入るのはほんの数%の一部の人だけの話です。普通何度かやって、アタマに入れていくものです。
東大を首席で卒業し、『東大首席が教える[超速]「7回読み」勉強法』(PHP文庫)の著書がある山口真由さんのように、いわゆる“天才と思われているような人”でさえ、「7回読み勉強法」というのを提唱され、複数回することの重要性を説いています。
学業面でこんなに優秀な人でさえも、繰り返さないとダメだと言っているんですね。
山口さんいわく、「認知」と「理解」への道筋をつくるにはそれなりの作業が必要だ、とのことです。
さすがに「7回やれ!」と言われたらやる前にヘナヘナ…となってしまうかも知れませんが、何度かやれば理解度合いが高まることは明白です。
1回目やった部分に印を入れて、その印の問題を中心に2回目(以降)をやっていく。これがベタながら、もっとも威力のある学習方法です。ぜひ実践してみて下さいね。
今、中3は土曜コースで毎週予習をした上での理社の単元テストを順にやっています。
その教材をどう使っているか(教材にどの様な形跡が残されているか)を見るだけで、その子の取り組み方が分かったりします。極端に言えば、教材を見ればやる前から点数が分かってしまう、という部分です。
下にある画像はある中3生の“予習痕”と、その時の取り組みです。
どうですか、これ?“繰り返し”をまさしく実践できている状態です。これは素晴らしい!と思い、その場で撮らせてもらいました。
・折り曲げて、実際に出来るかどうかをチェックした痕跡がある・赤シートで隠して、実際に書けるかどうかを今、まさにチェックしている
これです。
「自分の本当に頭に入っているか?」を常に気にしながらやって欲しい。「何ページまでやった・書いた」というのは本来2の次で、要はその結果、頭に入ったかどうかです。
そういう“本当に大切なこと”に目を向けていきましょうね。そういう意識が高まると、持っている問題集にもこういう“変化”が起こります。意識次第ですぐにできます!
ぜひ実行に移しましょう!
- 2018.12.03【本紹介】世界標準の子育て ~いわゆるエリート本ではないことに共感~
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて!!今回は以前から紹介したかった本のことを書きます。
『世界標準の子育て』(船津徹著・ダイヤモンド社)という本です。この本のコンセプトは「環境や時代の変化に負けないたくましい子どもを育てる方法を伝える」ということで、
決して「エリートを育てる」本ではない、ということです。このあたりも共感でき、また非常に売れているということで、ついつい手に取ってしまいました。
著者の船津氏はホノルルにてTLC for KIDSを設立。校長として4000名以上の子どもの教育に携わった幼児教育の権威でもあります。中身は非常に実戦的で、科学的根拠が示されているものが多いので、腑に落ちます。良書だと思います。
まず冒頭にあるのは、教育やしつけに関して色んな考え方が成り立つ分野において、様々な研究により、「正解がある」という立場を表明しています。
これはインパクト大でしたね。最終的に「価値観次第ですよね」とか「色々考え方があるから…」などと済まされてしまうような事にも、一定の「正解」を与えてくれています。
(例えば下のように、色んな考えが成り立ちそうな疑問点に対して船津氏は「明確な答えがある」と断言されています)
これは痛快ですね。これらの点にご興味のある方はぜひお読みいただけると面白いと思います。300ページ以上の本ですので、すべてを紹介するのは不可能ですが、気になった部分を紹介していきたいと思います!
●子育ての根幹は「自信」「考える力」「コミュニケーション力」をつけること
著者は「子育ての90%は自信を育てられるかどうかにかかっている」と断言している。この本の最も根本的な部分かも知れません。それほど自信を育てることは大事。さらに年代ごとの自信の育て方が示されている。
0歳~6歳→根拠のない自信(親から可愛がられ、大切にされることで得られる)
7歳~12歳→根拠のある自信(継続と競争によって育てられる。特にスポーツ
で自分の強みを知り、困難に立ち向かうたくましい心を育てる)
13歳~18歳→自信を「確信」にする(新しい環境に飛び込ませることを親が
提案。そして特に同性の親がサポート)
●父親の家事・育児参加教育水準の高い北欧では、父親が家事や育児に参加。父親と子どもだけの時間を月に1回はつくり、母親のストレス軽減のためにひとりの時間を与える。
それによって生まれた母親の心理的余裕が子育てに良い影響をうむ。
●努力を褒めないと、子どもはチャレンジ精神を失う
2種類のテストを用意し、「頭がいいのね!」と「知性」を褒められた生徒のほとんどが簡単なテストを選び、一方「頑張ったのね!」と「努力」を褒められた生徒の90%は、難しいテストを選択したという実験結果がある。
→親は「結果よりも努力を認める」という姿勢を持ち続けないと、子どものチャレンジ精神は損なわれる。
●日本人はしつけのために褒めるが、アメリカ人は自立心を育てるために褒める
日本にも“褒め育て”が定着しつつあるが、何のために褒めるのかという認識が欠けている。「何のために褒めるのか」を考えるべき。
アメリカ人:自分の意思で行動できた→褒める=自立を促す
日本人:言うことを聞けた→褒める=従順を促す
●日本人高校生の自尊感情の低さは「人に迷惑をかけない子育て」が原因ではないか
日本人高校生で「私は価値のある人減である」という質問にyesだったのはわずか7.5%。突出してどこ国よりも低い。また「人に迷惑をかけない人になってもらいたい」と答えた割合は、日本71%、韓国24.7%、中国4.9%、台湾25%。自尊感情は、変化する時代に対応するための「チャレンジ精神」「楽観性」「立ち上がる力」の源となる。自尊感情を潰さないように配慮すべき。