- 2024.01.05【謹賀新年2024】学力って「いつ伸びのる」のか?
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皆さま、あけましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
2024年、令和6年となりました。新年から地震もあり、大変なスタートとなりました。被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
教室も今日から稼働しており、朝から冬期講習で頑張っている子たちの熱気で満たされています。
さて今日は「学力っていつ伸びのるのか」という点について考えてみたいと思います。
受験生にとっては何が何でも実力を確実に上げたいこの時期です。
ここでちょっと考えてみて欲しいことが、「学力っていつ伸びるのか」という話です。
「え、そんなこと考えたことなかった」
「授業を受けているとき?」
「家で復習しているとき?」
「寝ているとき?」
↑脳の休息時に記憶が定着すると言われていることを考えると、
あながち間違いではないなど、色んな反応が来そうです。「学力」と言っても、例えば英語のスピーキングのようなものなのか、日本史の人名などを正確に書くことなのか、英語や国語で長文を読む事なのか、数学で正確に計算を進めていくことなのか、文章題で立式することなのか、細かいばらつきはあることは許容の上で聞いていたければと思います。
◆学力がいつつくのか?
→腑に落ちた、その時色んな言い方はあるにせよ、結局そういうことだと思います。
それは授業中に起こるかも知れないし、家庭学習の中で復習をしながら感覚が馴染んできて”腑に落ちる”現象が起こっているのだと思います。記憶が強化されたというのか、脳内でその知識・技能がすぐに取り出せる場所に配置できた、とでも言うべきでしょうか。要は定着して、使えるということです。
私の感覚で言うと、学校等で授業を「聞いているだけ」の時にはそれは起こりにくく、自分が手を動かして問題を解き、試行錯誤も経て獲得するものだと思います。サクセスの授業内での演習時間や間違いの解き直し、また家庭時間に「それ」が起こりやすいというのは事実だと思います。となると、自分が勉強を進めていくなかで、今やっていることが
◆腑に落ちたか(真に納得できたか)
◆自分がそれを取り出せるように・使えるようになっているかこの点を、自分で振り返りながら勉強を進めてほしいです。ガムシャラにやるのも良いのかも知れませんが、少し引いて自分を眺める視点も大切です。
日々の取り組みの中で、これらの感覚を研ぎ澄まして、見つけ次第潰していくことが”学力がつく”、という現象なのだと思います。このような感覚が弱い・怪しいのであれば、復習の時間をどうにかとって、納得するまでやるしかないのだと思います。自分を振り返る目をもちつつ、進めていけるのがやはり理想です。
最後に1点!
サクセスのインタビュー記事が「塾シル」さんという塾のポータルサイトで掲載されました!
よろしかったら、こちらからご覧ください(^_^)