- 2019.09.26学校見学2019【♯8 大阪高校】
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、本日は大阪高校の学校説明会に来ています。
今年は、例年より数名多く希望者がいる感じですので、2年振りに参加となりました。
今,12:00説明会が終わり、近くのローソンのイートインスペースでガシガシノートパソコンを打っています。
私なりのまとめを以下にしました。参考にしていただければと思います。
合格の目安など、微妙な部分は伏せております(^_^;)。すみません。
直接ご相談いただければと思います!
・オープニングは全国大会に出場したダンス部の演技から。
・体育祭はドームで実施。
・コースは以下
文理特進
総合進学
総合進学(ビジュアルマンガデザイナー選択)少数(去年の合格者は24人)。
探求 少数(去年の合格者は27人)・去年は2000人以上の受験者(2012人中、2002人合格)
・探求学科の設置など、新たな教育改革を進めている。
・ダンス部、少林寺拳法、陸上など、全国大会で活躍する部も。また東京オリンピック出場もありうる女子陸上の子(高2)がいる。(100Mの選手)。
・ボリュームゾーン(平均的な学力の子)を大切に3年間育てていく、といのが変わらないコンセプト。
・変化の激しい時代を生きていかなければならない。2022年の新学習指導要領では、総合的な探求の時間が取られると言われている。
→「自立するおもろい18歳」をスローガンに各種取り組み
・夏期講座で立命館大と連携し鉄を鋳造する、イースポーツの大会を試みるなど、普段の授業から全く離れたところでこれから必要な力をつけていく。参加者は毎年順調に増え、延べ4000人に上る。
・去年に国公立に10名受かった(急増。12人中、10人が合格)。大阪から地方の国立(LNU10)を増やす戦略。
・高校単独校だからこそ、進路ガイダンス等で専門学校や大学、企業が集まってくれる。パートナーシップシステムにより、多くの他大学の連携体制がある。
・指定校400大学、1200の枠がある。
・重点指定校という制度があり、例えば4年間学費年50万等の負担があるなど。
・グローバル教育に力を入れる。ワンデーアジアデイを設定し、台湾やタイの生徒とふれあう機会を作る。語学研修を夏休みに今年からスタート。マレーシア4週(25万)、フィリピン10日(20万)、韓国3週(25万)。こういったこともあり、英検取得率が上がった。
・熱っぽく語る先生が多く、非常に学校としての勢いを感じた。
・探求での課題設定を1年次、2年次、3年次を順を追ってやっていく。(学校としても試行錯誤)
・阪大の高校生対象の探求学習のコース(「SEED」)で、17人中、3人が難関だが入れた。神大でも2人。今も受講している。
・中学生対象の「オープンスクール」では、教師側の指示ではなく、生徒が主体的に内容を考えている。
・携帯電話の持ち込みは使用可能(許可があれば、授業中でも調べ学習などでOKとしている)
・生徒指導での処分件数、転退学者も公開するなどは異例。隠したい部分も公開されている姿勢に好感。公立高校の平均値とほぼ同等か。
・来年度募集 合計440名
文理特進 80名
総合進学 320名
※ビジュアルマンガデザイナー選択)は来年度より廃止
探求 40人←「「できる生徒を集めて」というわけではない。受験目安は総合と同じ」・成績(内申・当日)に応じた特待制度あり
熱心にお話される先生が多く、内容的にもかなり攻めていて勢いのある学校、という印象を受けました。