- 2021.02.08来年度からの教科書改訂に関する情報
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みなさん、こんにちは。
学習教室サクセス 中野教室 教室長の吉川です。
さて今回は標題の通り、来年度より教科書改訂に伴う変化に関して少し触れていきたいと思います。
要は“来年から教科書が変わります”!
2021年度中学新教科書の変化のポイントは以下の3点です。
「知識・技能」の定着と「思考力・判断力・表現力」の育成を重点化。
日常生活との関連や起こりうる状況に似通ったコミュニケーション、データ・資料に基づいた情報、読解量の増加など、認知的負荷の高い教科書に変化。
英語の劇的な変化。教科書ページの増加はもちろんのこと、新出単語の圧倒的な増加。
▲英語の教科書ページ数の変化。
▲新出単語数の変化。
1つ目や2つ目は大学受験の「共通テスト」にも見られた傾向ですが、単純な知識問題や読解問題というのではなく、データ・資料と本文を照らし合わせて解く力を養う基礎作りだったり、情報処理能力などを身につけていくための準備とも考えられます。
3つ目の英語に関しては本当にびっくりするほどの難化となります。明らかに単語量が膨大ですし、これまで高校英語で習っていた内容を中学で習うことになったりと大変なのは間違いないです。
英語以外の科目でも学ぶ内容は増加します。
現代に即した、領土問題に関してやイオン化傾向の登場もあり、教科書は質的・量的ともに大幅アップし、難化することは不可避といえます。
このように指導要領が変わることによる教科書の難化は事実ですが、これまでにも教科書改訂というのはあり、その度に大変になるといわれてきました。
が、実際はあまり変わらなかった部分もこれまではあり、今回はどうなるのか非常に気になるところです。
サクセスでの指導方法は大きく変わらないとしても、授業内容や扱う教材に関してはきちんと熟考した上で指導に努めなければいけないという危機感を私自身は感じています。
▲共通テスト(英語)の一部
いやーお子さんにとっては悲報でしかないですよね…
でも皆同じ条件なので、あまり悲観的にならず、むしろ中高生のうちにこれらの能力が身についていれば、立派な大学生そして社会人になれる!くらいの心構えで来年度は取り組んでほしいなと思います。
- 2021.02.022021年2月のご挨拶
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みなさん、こんにちは。
学習教室サクセス 中野教室 教室長の吉川です。
今年度もあと2ヶ月となりましたね。それだけ刻々と高校入試日に近づいているとも言えます。
一方で大学入試はあらゆる推薦入試や共通テストも終え、一般試験も1月末や2月頭と各大学毎に日程が異なりますが始まっています。
今年の高3生はみな推薦等で進路が確定しているのですが、今後に大学入試を控えている生徒さんの中には一般入試を受験するケースもあるかと思います。
現高2生にとっては、ちょうど1年後のことなのでがんばりましょうね!
中高生にとっては今月に学年末テストを控えています。
2月は2週間にかけて「集中学習」を実施いたしますので、是非ご参加ください!
このご時世ですので無理にとは言えませんが、教室としてやれるだけの予防措置を講じた上での実施としますので、安心してお越しいただければと思います。
現学年としての最後のテストとなりますので、頑張りましょう!
冒頭の画像ですが、これは教室内の掲示物です。
換気や消毒の徹底もそうなのですが、1月以降、毎週机やドアノブなどを対象に持続性抗菌加工の特許技術「クレンゼ」の塗り込みを施しています。先ほどのページにあるのは、教室内の掲示物です。
こういったものも併用しつつ、とにかく手は尽くしていきたいと思います。
また、中3生は本当にいよいよ受験日が迫っています。
危機感ばかりを募らせてもよくないですが、適度に危機感を持ちながら合格に向けて最後までしっかりとやりきってほしいです。
特に”平常授業での宿題を丁寧にやる”ことだったり”土曜コースの単元テストを予習した上で受ける”なんてことは当たり前のことですが、その当たり前なことをしっかりこなしましょう。
推薦を受験するお子さんとは塾でも「小論文対策」に加えて、「面接練習」も実施しています。
受験日が16日ですので、本当に最後の追い込みです。
しっかりと志望理由を述べられることだったり、自分が書いた調査票に対する質問に具体的な返答ができるような準備をしておきましょう。
この推薦入試で決めにかかる!これくらいの意気込みで最後の最後までやれる準備をした上で挑みましょうね!
小学生のお子さんは数ヶ月後には中学生となります。上手くスタートダッシュがきれるよう、中学内容の予習と小学内容の復習のバランスを考えながら、サポートさせていただきます。
では、今月もどうぞよろしくお願いいたします。