新年度ガイダンスでお話ししたこと

みなさん、こんにちは!

学習教室サクセス 荒牧教室 教室長の宿南です。

新年度が4月からスタートしましたが、皆さま新たな環境には慣れてこられたでしょうか?

少しずつ新たな環境に慣れていく中で、どのようにテストに取り組んでいければいいのか?、高校受験についてどう向き合えば良いか?など疑問に思うことがある中で新年度を迎えられた方も少なくはないと思います。


そこで4月5日(土)に新年度ガイダンスを実施し、学年ごとにお集まりいただき、さまざまなことをお話しました。以下、私からお伝えしたことの要点です。

目次

●小学生
●中1~2生
●中3生
●高3生
●全学年共通

●小学生
1)宿題の取り組み方
基本的に授業で取り組んだ単元を宿題でも出しているので、難しい問題や分からない問題があれば、テキストを見ながらよく考えてみよう。
それが不正解だったとしてもしっかりと考えた問題は頭に残りやすくなります。

2)授業の受け方
分からないことは遠慮なく質問してくださいね。もちろんこちらから正解だったとしても大切な部分は随時解説していきますが、恥ずかしがらず何でも言ってください。算数を受講しているお子さんは月末に確認テストを実施し、そちらで出来具合がわかるようになっています。

●中1~2生
1)定期テストに向けた勉強の仕方
定期テストをサボってしまうとどうなるか?や各科目ごとにどのように取り組むべきかなどを例を挙げながらお伝えしました。特に新中1生は入学して間もないので、伝えたことを是非参考にしよう。また、集中学習や早朝学習には積極的に参加してほしいことも確認しました。

2)高校受験について
兵庫県の公立入試の合否の決まり方について説明し、内申点の算出方法も伝えました。実際に自分の内申点が何点なのかわかるようになっています。
今回の話を聞いて、副教科の大切さは感じてもらえたかと思います。(主要5科目も大事)いずれ受験を控えている中1、2生も合否の決まり方を知っておくことは大事ですので、よく見ておきましょうね。

●中3生
1)受験生であるという自覚を持つ
受験生になられたので改めて、定期テスト、内申点の重要性の話をしました。
多くの生徒が受けられる一般入試では試験を受ける前から受験の半分は終わっています。
その半分に当たる内申点を上げるためにすること、定期テストのより詳細な勉強の仕方などを伝えました。今回の中間テストから是非実践してみてください!

2)高校受験について
こちらも中1~2生と同様に、兵庫県の公立入試の合否の決まり方について説明し、実際に自分の内申点が何点なのかわかるようになっています。より実感が沸くように近隣校の目安を少し紹介し、それによってオール3, 150点だと伊丹市の公立高校は厳しいということを分かってもらえたかと思います。当日に取らなければいけない点数や実際の入試問題も見て貰ったので、どういったものを取り組むのかより明確になったかと思います。

●高3生
1)勉強する仕組みを設計する
結論から話すと私は塾など誰かに見られてながら勉強する環境を利用することが重要だと思います。
というのも一人だとか、お家だとか、カフェだとかではどうしても甘さが出てしまいます。
今の時期から勉強漬けになる必要はないと思いますが、今からしっかり勉強するときとそうではないときを設けていれば、受験期もそこまでしんどい時期にはなりません。
※高3生のフルサポートコースでは毎週の学習計画を私と面談の上決定し、自習時間も確保することで言わば「やらざるを得ない」環境に自然と身を置くことができます。

2)志望校の確認
現状で受験したいと思う大学や学部をいくつか記入してもらい、その場で受験の仕方(受験方法や受験科目)を各自で調べてもらいました。
そして実際の入試問題を見て貰ったり、入試までに具体的に何を勉強し、どのレベルまで上がらなければいけないのかを見て貰い、受験生であるという自覚を持って貰えればと思います。
見たくない現実はやはり避けたくなってしまうものですが、避けられないものなので、早い内から見ておき、現実から逃げている人よりも早く向き合って、スタートダッシュを決めていきましょう。

●全学年共通
1)通塾の上で気をつけてほしいこと
や、駐輪場やトイレの場所、塾生カードを通すなどの確認を改めてしました。そして自習に来てくださる方も多いのですが、自習のルールがあいまいな部分があったので、改めて伝え直しました。

2)宿題への取り組み方
塾からの宿題がある一番の理由は授業で取り組んだ内容を次週の時に少しでも忘れないようにするためです。このエビングハウスの忘却曲線では、我々人間は誰しも復習をしなければドンドン頭から抜けてしまうことを示しています。ですが学んだ2日後に再度取り組めれば、また思い出すことができ、良い循環に入ることがわかります。
“どうせやらないといけないこと”であればあるほど、少しでも効率的に取り組みたいです。そういう姿勢を学生のころから身につけておくと、社会人となった際にも必ず役立つと思います。ですので是非実行してくださいね!

その他諸々話しましたが、要点のみ紹介させていただきました。

これらを活かしていただき、これから1年間頑張っていきましょう!

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