勉強しているのに点数が上がらない… そんな時は…

みなさん、こんにちは!

学習教室サクセス 荒牧教室 教室長の宿南です。

先月はほとんどの学校で中間テストが実施されました。最近では中間テストが廃止され、定期テストが期末テストのみになってきており、代わりに小テスト等が増えてきています。

それでもやはり定期テストは重要なものです。

サクセスでは定期テストのたび集中学習を実施しています。

今回は理科、社会など普段授業を受講されていない科目を勉強されている子が多い印象でした。

結果的に良い点数を取れている方が比較的多い印象だったので、その方たちがやっていた勉強方法を共有できればと思います。

その方たちを見ていると二つの共通点がありました。

▶学校のワークも何度も取り組む

1つめは学校のワークを何度も取り組むことです。

それは当たり前だろと思うかもしれません。確かに基本的な勉強方法でむしろこれ以外のやり方で勉強している方はほとんどいないと思います。

しかしただ闇雲に取り組んでいるようでは少しもったいないです。

点数が取れていた方は1週目は提出課題になっていることがほとんどなので通常通り取り組みます。
その後、マル付けをする時に本誌にも間違えたところはマークを付けており、2周目からは間違えた問題のみを取り組むことで効率を上げていました。

理科、社会は一問一答ベースの問題が多く見られます。
そのため間違えた問題は覚えられていないというだけで、回数を重ねれば解けるようになるはずです。

勉強以外にしたいことがたくさんあるはず。
それでも勉強をすることが大事なことも分かっている…
それを両立できるのは勉強の効率を上げることです。
自分のやり方にこだわりすぎず、新しいやり方も取り入れてみて!

▶記述問題にもしっかり取り組む

2つ目の共通点は記述問題もしっかり正答できていた点です。

先ほどのように間違えた問題だけを取り組み、効率良くワークを何周も取り組んでいる。

それでも点数が伸びない…

そういった方はワークを取り組むとき作業のように感じていませんか?

何度も解いていると、答えの覚えてしまい、「ここの答えはこれだったな」や「この次の答えはあれだったはず」など考えて解くのではなく、暗記して答えてしまいがちです。

理科、社会は暗記科目なのだがら暗記することは良いことじゃん!と思うかもしれませんが、「645年に中大兄皇子と中臣鎌足が行ったのが大化の改新である」ではなく、「ワークのここの答えは大化の改新である」と覚えるのでは全然意味が違います。

理科であれば「実験の中でなぜその行動をするのか、なぜその結果になるのか」や社会であれば「なぜそのような事件に繋がったのか、その取り組みにはどういった意図があるのか」そういった意識を持ってワークを取り組んでみてください。

解答を書くついでに意識してみて!

今回お伝えした2点はどちらもやり方についてです。

すぐに実践しやすいものだと思うので、次回の期末テストからこのやり方を採用してみてください!

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