- 2022.08.26お悩み相談Q&A【#1】~親の言うことを聞かない~
-
おはようございます岩田です。
さて、塾をしていると親御さんから色んな悩みをお聞きします。よく聞かれるものを可能な限りまとめていきたいと思います。まずは1回目。以下です。
●親の言うことを本当に聞かない
これは、親にとっての“最頻出ワード”と間違いなく言えます。
「親の言うことを聞かない」という歯がゆい思いをお持ちのお母様方に、まず耳の痛い大原則をお伝えしなければなりません。それは
子どもは「親の言うことは聞かない。親のやることはまねる」。ということです。
お子様は小さいときから親の庇護の元、育ちます。
言葉の意味も分からないときから、ずっと親の行動を見ています。欧米での研究によると、乳幼児は大人の行動に対して、なぜその行動をとるのか理由が分からない場合に、本能的に大人のまねをするのだそうです。そう考えると、親の行動の「善悪」などはそっちのけで、子どもは親を真似てしまうのです。
禅の言葉で「薫習(くんじゅう)」という言葉があります。「薫習」とは、布に香りが染み付くように、長い長い時間をかけて願いや思いが自他に伝わることです。
幼児の頃から子どもたちは、親の言葉や行動をじっと見続けてきています。まさに「薫習」という言葉で言い表せるように、ゆっくりとそして確実に染みこんできているものがあります。
そうして獲得してきたことは、そう簡単には取り去ることはできません。
家庭内で何気なく発している言葉や、行動は間違いなくお子さんに伝わります。良くも悪くも。
やってほしい行動を、親がやっているなら、その行為は実行されやすいかと思います。子どもにやってほしいことを親が一切やっていなかったら、子どもは違和感を感じます。
子どもに何かを言う前に、親御さんご自身がそれをやっているか、そして少なくとも家庭内にできる空気が醸成されているのか振り返っておく必要があります。
人間の五感による知覚の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%といわれています。人間が受け取る情報のうち、8割は視覚からの情報です。
これは腹の底で理解しておかなければならない鉄壁のルールです。言葉として発せられた言語によるメッセージより、視覚を中心とした五感を伴って感じられる立体的な情報の方が、より理解度が高められ、実現可能性を引き上げてしまいます。
何かあった際に、親から言われる訓話的なことよりも、実際に日常的に親がやっていて、目の前に日常として見せられる情報の方がはるかに行動に結びつきやすいのです。
どこまで行っても子どもは親とは別人格を持った他人です。他人をそう簡単に変えられるものではありません。子に望む行動や思考を自分ができているかを問い、できていなかったら自分(親)がまず改める、まずはそれしかないと思います。
- 2022.08.11今年も中3夏合宿、終了です!
-
おはようございます!岩田です。
さて、今週月曜と火曜は中3は通い形式で夏合宿を行っておりました。
ここ数年宿泊での寺合宿ができず、広い会場を借りての朝から晩までの通い形式での合宿特訓をしています。今回は伊丹商工会議所4階でをお借りしました。
形式としては、数学に絞ってやっていく形。
解けたら前に持ってくる、ベタなスタイルです。
頭を動かす→歩く、の繰り返しが良いはずだと思い、ずっとこの形式でやっています。ヒントは言いますが、基本自分で解かせます。途中からゲーム要素を入れてやっていきました。
また合宿中は生徒と「1on1」。つまり個人面談をを2回する、ということを去年から始めました。
これはかなり手応えを感じています。
普段話せない事が聞けたり、入試に向けての思いなど、皆の方からもしゃべってもらいました。
去年、サクセスは会社としてコーチング研修を通年で受け、社員の皆もそれを生かして生徒と個人面談をしました。
現段階での自分の努力を数値評価したり、その数値を上げるための具体的行動を考えさせることなどは、かなり有効だった感じがします。
この2日間、朝9:00~20:00までみっちりやってもらいました。
この2日間「やりきれた」という経験は絶対に財産になります。中3の皆、よく頑張ってくれました。
今後に繋げていけるようにしましょう!
- 2022.08.03【2022夏合宿】鋭意、準備を進めています!
-
こんばんは!岩田です。
さて、教室では8月のお便り(ニュースレター)を配布したり、色んな案内物を配布するなどし月初を迎えています。
この7月~8月は例年、記憶に無いぐらい多くのお問合せをいただいております。
本当に嬉しい限りですが、諸連絡や授業内容など、教室サイドでも緊張感を持って臨んでおります。
ここ2日ぐらい、私の方では夏合宿の準備を鋭意進めております。
今年は、宿泊を伴わず、“通い”合宿としてマル2日、みっちり勉強をしてもらおうと思っています。
対象は中3のみ。去年はアルカイックホールだったのですが、今年はもっと近場で会場押さえられました。
伊丹商工会プラザです。エフエムいたみの上の4階です。
広くてゆったりした会場ですよ。
しっかりと受験に向けての基礎や心構えをつくれる2日間にしたいと思っています。
サポートしてもらう高校生メンバーも徐々に集まりつつあり、心強い限りです。
お弁当屋さんを手配したり、座席表を決めたり、、、結構色々とやることはあります。
「参加して良かった!」間違いなくそう言ってもらえるよう、準備していきたいと思います。
参加する皆さん、どうぞご期待を!
- 2022.07.26夏期講習に突入!
-
こんにちは!塾長の岩田です。
さて、教室では夏期講習が始まっており、日夜みな頑張ってくれています。
特に受験生にとっての夏は本当に大切ですからね。後悔の無いようにやってほしい、それだけです。
昨日は社員・講師スタッフ皆に「うなぎ手当」を配りました。
これでどうにか英気を養ってほしいです。
さて、月末に近づいて来ましたので、ニュースレターもまとめないと、、、というところです。
また9月には高校受験の説明会を行いたいと思っていますので、日も決めなければ…!
来週には合宿の準備も本格的にしないといけません。
暑いのですが、生徒の皆さんに負けないよう、こちらも頑張ります。
あと、宮ノ前教室の追加キャンペーンは上限人数に達しましたので、終了となりました。(2週間ほどで5名様がすぐに埋まりました) 通常の夏のキャンペーンはありますので、ご遠慮なくお問い合わせください!
- 2022.07.15各教室長は《鋭意》夏期講習の準備にあたってます!
-
皆さま、こんにちは!塾長の岩田です。
さて、現状サクセス社員一同、めちゃくちゃバタバタとやっております。
それもそのはず、、、今夏期講習の直前です。
時間割の調整や教材の準備など鋭意、色々と準備にかかっています。
今夏はキャンペーンをやったこともあってか、非常に毎日多くのお問い合わせをいただいております。
このお問い合わせの数は、近年ではちょっと記憶にないぐらい多くいただいており、本当にありがたい限りです。
宮ノ前教室でも本日4名の方の入会手続きを予定しています。
教室長は嬉しい悲鳴!
しっかりとクオリティを保ち、頑張ってまいります。
何やらお天気はハッキリしませんが、皆の気合いはみなぎっています!
- 2022.06.172022年《夏の新規入会キャンペーン》のお知らせ
-
岩田です。
この夏キャンペーンのお知らせをいたします。
7月1日(金)~9月9日(金)21:00のお手続き1.入会金半額2.夏期講習受講生は入会金無料
となります。ぜひこの期間をご利用ください。こちらのページにも詳細、載せております(^^)
あと、宮ノ前教室はお陰様で3年目を迎えます。
まだまだ地域の皆さまに教室の良さを知っていただきたいので、宮ノ前教室では追加の先着5名様を対象に、追加のキャンペーンもありますので、
詳しくは教室までお問い合わせください。
宮ノ前教室の電話番号072-764-6616
- 2022.06.02【再発見】英文音読の重要性
-
岩田です。
4月に行った新年度ガイダンスで話した内容ですが、やはり英文を音読することって、本当に大切です。
どう考えても良いことだらけなのですが、改めて英文を音読することのメリットを以下に挙げておきます。
◆音読はすぐにでき、短時間にできる!
◆教科書の内容がどんどん頭に入る
◆同じ文を繰り返して読む事によって、上達を実感しやすい
◆読んだら否応なく文や単語の意味も入ってくるし、もし意味の分からない単語は音読していると気持ち悪いので調べたくなる
◆英文の語順が実感を伴って腑に落ちてくる
結局、英文音読の悪いところが何も見つからない!というのが結論です。
ぜひ取り組んで下さい。
- 2022.06.01勉強は「量と質」、どちらが大切なのか?
-
おはようございます。岩田です。
早い者でもう6月です。かなり暑い日が続くようになりましたね。
月初ですので、今日からニュースレターなどをお配りすべく色々と準備をしております。
さて今日はしばしば言われる
「勉強は量と質、どっちが大切なのか?」
という問題について考えてみたいと思います。
これは昔からよく言われますね。たまにそれっぽいことを質問されることもあります。
ただこれって、あたかも二者択一であるかのように扱われるんですが、冷静に考えるとこの問いって二者択一で捉えちゃダメだと思います。
量or質のどちらかを選択できるような種類のものではありません。もちろん量と質、両方とも伴っている方が良いに決まってますから。
ただ、真実&結論はきっとこうです。↓
「質」にたどり着くには「量」が必要
最初から勉強の「質」をいきなり良くすることはできません(それを目指すことは大切ですが)。
まずは「量ありき」で取り組み試行錯誤を繰り返し、無駄な部分をそぎ落とし、足りていない部分を取り入れていきます。
その繰り返しで自分にとって最も質の良いやり方に近づくというのが現実だと思います。
「ウチの子は勉強の仕方がまだ分かっていないんです」
という保護者のお声をお聞きすることがありますが、成果を実感できる勉強法を確立するための「量」が不足しているケースがほとんどです。
あと、この点に関してもう1つ!
たまに「量をこなしているのに、成果が出ない」という声もあります。本当にもう、メチャクチャ勉強していると。
その場合どうかという場合ですが、思うことは2つあります。
【1つめ】実戦的な問題演習をしているか
スポーツでもそうですが、試合前なのにずっとランニングや基礎の反復練習だけしているのでは試合に勝てません。
やはり試合形式の練習や練習試合をしないと成果は出にくいです。
過去問を解く、邪魔が入らない状態を作って時間を計って問題を解く、などの実戦に近い形でやってみて、自分に何が足りないかを痛感できる場を作りましょう。
【2つめ】問題の「見切り」が早くないか?
集中学習の時を見ていてもそうですが、解答冊子を机上に置いて、すぐ見られる状態で勉強している子って一定数います。(答えを写していたら論外ですが…(-_-;))
ちょっと考えて、分からなかったらすぐに見る、というやり方をしているのでしょう。
本当に分からなければもう答えを見るしかないのですが、「どれだけ粘れるか」がキモだったりします。
ああでもない、こうでもないとうんうんうなって脳みそに汗をかいた問題って、イヤでも記憶に残ります。わからない→じゃあ答えを見よう!と反射的にいくのではなく、いけるところまで自分の頭で試行錯誤してほしいです。試行錯誤によって、脳内の解法ルートという道が確実に太くなります。
高校数学の名著『フォーカスゴールド』著者の竹内英人先生の講演を去年聞いたのですが、竹内先生も同様の事を強調されていました。
竹内先生の場合はもっと細かくて、フォーカスゴールドの解答・解説は「隠しながら、1行ずつ見る」ことを提唱されています。
つまり、解答の上1~2行を見てハッと解法に気づくようであれば、解説を全部見ずにやるべきで、その方が自分でできる力がつく、ということです。
定期テスト前の取り組みとしては、しっかりと「試行錯誤できる時間を確保する」、という意味でも学校のワーク(課題)は早めから取り組んでおいた方がよいですね。
せっかく貴重な時間を費やしている勉強。
成果に結びつけられるよう引き続き、頑張っていきましょう!
- 2022.05.17今年度【第1期】の早朝学習も終わりました!
-
皆さん、こんばんは!塾長の岩田です。
さて、先週金曜で一旦、今年度第1期の早朝学習も終わりました。
私も通しで1週間。非常に清々しい気持ちで毎朝、指導させて頂きました(^^)
色々と地域の学校行事が変更になった関係で、ラストあと1日は5月20日(金)に行う予定ではありますが!
あと1日、頑張ります。
5月の最初は、土日の集中学習をしたり、講師研修をしたり、教室はバタバタと色々やっております。
この月・火で中1~2の大部分の生徒は、テスト結果も判明しつつあります。(松崎中は今週末ですね)
どうにか成果がでていることを信じて!!
- 2022.04.07昨日は講師が集まっての合同研修会でした
-
おはようございます!岩田です。
さて!塾では本日4月7日(木)より新学年の授業が始まります。
昨日はそれに先だって2022年度前期の合同研修会を行いました。講師が対象です。
僕らも色々と新しいことを取り入れて共有し、少しでも良い授業ができればと思っています。
昨日は2時間集まり、授業高度化に向けていろいろと作戦会議をしました。
皆が集まるとやはり楽しいし、ワクワクしますね。
それに講師メンバーの半分以上がサクセスの卒業生なのですが、卒業生がどんどん立派に仕事をしてくれる様を見ていると、なんとも頼もしいというか、嬉しいですね。
さて、今日から新学年!こちらも気合いを入れて臨みます。
引き続き、よろしくお願いいたします!
あと、桜が満開ですね!
▼が伊丹坂の北側
▼が伊丹小の東側
桜のキレイなところが多いですね。