- 2019.02.04【シリーズ内申点③】市立伊丹高校合格に必要な内申点は?
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
今回は市立伊丹高校に合格に必要な「内申点」に迫ってみたいと思います。
【市立伊丹高校 合格者の内申点】※順不同。近3年の卒業生のデータ(一般受験のみ)
238.5 216.0 180.0 227.0 192.5 177.5 169.5 174.0 173.5 177.0 200.0 170.0 204.0 181.5 といった具合です。平均191.5点ということになりました。
ここ数年、市立伊丹高校の難度は確実に上がっています。
それに伴い、必要内申点も上がってきています。
- 2019.02.04【シリーズ内申点④】伊丹西高校合格に必要な内申点は?
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
前回の県立伊丹高校編、伊丹北高校編、市立伊丹高校編に続いて、
今回は伊丹西高校に合格に必要な「内申点」に迫ってみたいと思います。
伊丹西高校 合格者の内申点
※順不同。近3年の卒業生のデータ(一般受験のみ)
165.5 169.0 173.0 154.0 154.0 161.5 180.5 182.0 161.5 135.0 188.5 188.0 といった具合です。平均167.7点ということになりました。(倍率は近年順に(1.08/1.29/1.27))
もう少し過去に遡っても良いのですが、あまりデータが古くなると実効性が低くなりそうなので、近3年に留めました。
こうしてみると、「オール3(=内申150)では厳しい」と最近言われているのが確かに、見て取れます。
上から見ると190近い子も受けてますし、下ギリギリは150ちょいぐらいで受けている子もいます。幅は結構あるのですが、学校生活の中でオール3、そして4を3~4個とる、ぐらいでいかないといけないでしょうね。
- 2019.01.25兵庫の公立入試最前線2019 ~どうなる?今年の伊丹や近隣高校の動き~
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
11月の公立高校の希望校調査の近隣校
をまとめると、下の表のようになりました。
表の見方をざっと説明させていただきます。「9月希望者」と「11月希望者」は今年度の調査結果です。
「増減」は9月と11月の違い(動き)を表しています。
「昨年同時期比」は昨年度の11月時点での希望者数を表しています。
この「昨年同時期比」の部分を見ていただけると、今年の動向が分かりやすいかも知れません。
つまり「去年は○○という倍率だったが、それに比べて今年はどうなのか?」という観点です。
(以下の表は当塾で編集しております。誤記がありましても責任は負いかねますのでご注意下さい。正確な数値は、教育委員会のHP等でご確認下さい。)
後にも書きますが、例えば去年、倍率が「0.93」となった伊丹北ですが、同時期に比べ、今年は「+50」ということです。よって、去年みたいなこと(=定員割れ)にはならないぞ、ということです。ざっとそのように見ていただいて問題ありません。
ではまず、伊丹4校を見ていきます。
県立伊丹が定員減の280名となってしまったので、結局そこが、ほかの市内3校に影響を与えているという構図が見えます。
9月時点での希望調査で県立伊丹は「458」あったのですが、定員減の発表が反映された11月の希望調査ではかなり減らしての「395」となりました。「-63」という大きな動きでしたが、それでも去年の同時期(平成29年11月)とほぼ同様の数です(+1名)
ただ、定員が40人減っての「+1」ですから、実質的な高倍率化は
避けられないでしょう。厳しい戦いとなります。県立伊丹“離脱組”が回った先は、伊丹北や市立伊丹、そして伊丹西や尼崎など広く見る必要があります。
中でも一定数が流れたと思われる伊丹北高では、ここ数年の定員割れ状態を今年は大きく脱するものと見られます。高倍率になるようには思えませんが、1.1強ぐらいの倍率に落ち着くのでないでしょうか。
市立伊丹の普通科に関しては、去年の倍率が「1.33」という高倍率でした。今年、高倍率となった去年よりも11月時点での希望調査では、何と「40人」多いんですね。これは、何ともアタマが痛いです。
通常、大学受験などと異なり、公立高校受験で倍率が1.38ぐらいを超えるといわゆる高倍率であるという状態に入ります。(教委などによる公的な是正施策が必要なレベルかと思います)今年の市立伊丹は、去年の県立西宮のように「1.81」(←これは異常!)に近いような高倍率に膨れあがる可能性もはらんでいます。
伊丹西は、9月~11月にかけて数はそれほど伸びませんでした。昨年の同時期と比べ希望数は「-59」。これは意外でした。ただ、11月の発表の直後ぐらいから、膨れあがった市立伊丹から流れている数(=ここに反映されていない数字)も絶対に一定数あるはずですので、もちろん油断はできません。
伊丹西もここ4~5年で難しくなっています。以前は「オール3あったら西高は楽勝」などと言われていた時代があったのですが、今は「オール3(=内申150)」ではちょっと厳しいですかね…。仮にオール3で受ける、となると当日かなり獲らないといけません。こちらも引き続き、頑張ってもらいたいと思います。
尼崎に目を向けていくと、稲園の倍率高騰はやはり近年目立ちます。今年も去年の同時期に比べ、「+55」。近年、同様に人気があるのが市立尼崎、武庫荘総合、尼崎双星ですが、今年は意外とこの3校の倍率は落ち着きそうです。去年までの激戦度合いは間違いなく、尼崎>伊丹だったのですが、今年は総合的にみると伊丹>尼崎と見てよいでしょうね。ラクなところがないので。
川西明峰、尼崎西、宝塚東などがやや落ち着いてくれているので、第1希望として、また第2希望としてこれらの学校を書いている子にとっては、ひとまずやりやすい材料となりました。が、上にも書きましたが11月の発表の後、他に流れている数(=ここに反映されていない数字)もあるので、安心はできないですよ!残りが少なくなってきましたが、引き続き頑張っていきましょう!
- 2019.01.24【昆陽教室リニューアルオープン】は着々と進行しています!
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、これまでもちょこちょこお伝えしていますが、今の教室は借り始めてからもう15年ほど経ち、内装など色んな面が経年劣化で傷んできました(T_T)
また、部分的に照明が暗い(照度が低い)ところもあり、抜本的に手を入れて良くしていく必要があるな、という思いに至っています。
そしてせっかくなので!4月に新元号が発表される時には、
キレイな状態で新時代を迎えたい!
と思っております。どうぞ、ご期待を(^^) 教室内で必要な工事と進捗度合いは以下の通りです。
【完了】
1.照明のLED化で照度アップ(&電気代節約)→完了
2.照明器具の増設(暗い部分をカバー)→完了
3.ロゴマークの一新→完了
4.窓ガラスのシートの一新→完了【これから】
5.遮光カーテンを入れる(朝・昼は眩しい)→これから
6.壁のクロス張り替え→これから
7.床のタイルカーペット張り替え→これから11月に行ったのは「4.窓ガラスサイン表示の」です。なかなか一気にはできません(汗)。
徐々に進めました。
台風でガラスが割れて、同時にサイン表示もアウトに(>_<)
やり替えるのであれば、新しいモノをつくってから張り替えつもりでずっとそのままになっていました。
だいぶ時間は経過しましたが、シートの張り替えをしました。
既存のシートは至る所でハゲや浮き、日光による焼けがでており、これも一気に剥離作業。(長年、お疲れさまでしたm(_ _)m)
そして、新たに下のようなものができました!!
新ロゴマークにかけた思いは、また来月以降に回します!m(_ _)m(早く言いたい!)
これが新ロゴです。
とにもかくにも、徐々に納得のいく形で脱皮を続けていきたいと思っております。
- 2019.01.16【シリーズ内申点②】伊丹北高校合格に必要な内申点は?
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
前回の県立伊丹高校編に続いて、今回は市立伊丹北高校に合格に必要な「内申点」に迫ってみたいと思います。
実際の数値を出してみたいと思います。
【市立伊丹北高校 合格者の内申点】
※順不同。近3年の卒業生のデータ(一般受験のみ)
201.0 173.5 188.5 189.5 207.0 204.0 173.5 161.5 162.0
といった具合です。平均184.5点ということになりました。下ギリギリで受かっている子で160代もいましたが、これは怖いです。
近年低倍率で推移していましたので、その分“下に広がった”感はあるでしょうか。
- 2019.01.04【シリーズ内申点①】県立伊丹高校合格に必要な内申点は?
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて!今回、「内申点」に迫ってみたいと思います。
保護者の皆様、そして塾生立ちとお話しをしていると
「今ぐらいの内申(通知票)で、どの高校に行けるでしょうか?」という質問をよくうけます。「当日のテストでどれぐらい取れるか?」という部分もあり、一概には言えないのですが、1つの目安をお伝えするため、実際の生徒さんの例をとって紹介してみたいと思います。
具体的にイメージが湧くのではないかと思います。
まずは一旦、内申点の出し方を確認しておきたいと思います。
主要5教科は4倍、実技4教科は7.5倍して、計250点満点として出します。塾生のみんなも自分の「内申点」を出したことがない人はぜひ一度出してみて下さい。
では、実際の数値を紹介したいと思います。
【県立伊丹合格者の内申点】
※順不同。近年の卒業生のデータをピックアップ
204.5 193 208 226.5 231 227.5 204.5 223 199.5 230 234.5 189.5 235 189 203.5 215.5 といった具合で、平均は217.1点ということになりました。
す。下ギリギリで受かっている子で180代もいましたが、ちょっとこれは怖いでしょうね。
大部分のお子さんがオール4以上、つまり200以上あって受験をしています。
この平均の217.1というのはざっくり言うと
オール「4」で、「5」が3~4個ぐらい
(主要5教科か実技科目、どちらで5を取れているかにもよります)
といったところでしょうか。1つの目安にしてもらえればと思います。
- 2019.01.01【謹賀新年】新春企画。お年玉景品 当選番号の発表(昆陽教室)
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
皆さま!
あけましておめでとうございます。
元旦になりました。
今年もどうぞ、よろしくお願いします!
今回もやります。
新春企画。お年玉景品の、当選番号の発表です!
今年は、卒業生への番号振りは諦めました(-_-;)
さすがに卒業生が700名を超えましたし、ちょっと収集がつかなくなってきました。
また今いる塾生のみんなに景品があたるように、
ということで今年からは現在の塾生を対象に番号を振っています!
というわけで、、、当選番号は以下です!
あった~~~!
という人は休み明け、教室まで年賀状を持参してくださいね。
さて2019年も幕開けです。
元号も変わります。今年も実り多き年にしましょうね。
どうぞ、よろしくお願いします(^^)
- 2018.12.28冬期講習、まっただ中!みんな一生懸命です。熱いです!
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
おはようございます!毎日冬期講習で教室は恐ろしい熱気でムンムンしております。
みんなのやる気がひしひし伝わってくるので、こちらも楽しいですね。
さて、これが昨日の過去問マラソンコースや授業の様子。
とにかく良い雰囲気です。
年内あと2日。
こちらもコンディションを整え、しっかり向き合っていきたいと思います!
- 2018.12.16朝から熱気ムンムン。今日は模試です!!
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、本日は朝から模試です!
教室は凄い熱気に覆われています(汗)
もちろんですが、みんな真剣です。
中3生が集まったので、受験勉強「悔いのないようにやろうぜ」という話を最初にしました。
午後から他学年です!頑張っていきましょうね(^^)
- 2018.12.11【この力作画像を見て!!】一目で分かる正しいやり方
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伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
さて、これは塾生のみんなに読んでもらいたい内容。回り道しているようでありながらも、実は効率的で、結果の出る覚え方・アタマへのたたき込み方についてです。
学校で課題がたくさん出る関係で、「問題集をやったら終わり。それでいい」と思っている人が非常に多いです。ただし、よく考えてみて下さい。
1回やっただけで、頭に入りますか?1回だけで頭に入るのはほんの数%の一部の人だけの話です。普通何度かやって、アタマに入れていくものです。
東大を首席で卒業し、『東大首席が教える[超速]「7回読み」勉強法』(PHP文庫)の著書がある山口真由さんのように、いわゆる“天才と思われているような人”でさえ、「7回読み勉強法」というのを提唱され、複数回することの重要性を説いています。
学業面でこんなに優秀な人でさえも、繰り返さないとダメだと言っているんですね。
山口さんいわく、「認知」と「理解」への道筋をつくるにはそれなりの作業が必要だ、とのことです。
さすがに「7回やれ!」と言われたらやる前にヘナヘナ…となってしまうかも知れませんが、何度かやれば理解度合いが高まることは明白です。
1回目やった部分に印を入れて、その印の問題を中心に2回目(以降)をやっていく。これがベタながら、もっとも威力のある学習方法です。ぜひ実践してみて下さいね。
今、中3は土曜コースで毎週予習をした上での理社の単元テストを順にやっています。
その教材をどう使っているか(教材にどの様な形跡が残されているか)を見るだけで、その子の取り組み方が分かったりします。極端に言えば、教材を見ればやる前から点数が分かってしまう、という部分です。
下にある画像はある中3生の“予習痕”と、その時の取り組みです。
どうですか、これ?“繰り返し”をまさしく実践できている状態です。これは素晴らしい!と思い、その場で撮らせてもらいました。
・折り曲げて、実際に出来るかどうかをチェックした痕跡がある・赤シートで隠して、実際に書けるかどうかを今、まさにチェックしている
これです。
「自分の本当に頭に入っているか?」を常に気にしながらやって欲しい。「何ページまでやった・書いた」というのは本来2の次で、要はその結果、頭に入ったかどうかです。
そういう“本当に大切なこと”に目を向けていきましょうね。そういう意識が高まると、持っている問題集にもこういう“変化”が起こります。意識次第ですぐにできます!
ぜひ実行に移しましょう!