- 2021.12.29【2021年ラスト】今年も1年、ありがとうございました!
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こんばんは。岩田です。
さて、サクセスでは本日が年内の「授業納め」となりました。(年明けの授業は1月4日からの再開です!)
今日も朝からみな、頑張ってやってくれていました。
過去問マラソンコースに来ている中3勢には「正月課題」も伝達し、次会うのは1月4日(火)となります。
今年も皆さま、本当にありがとうございました!
↓今日の教室の様子(夜)
今年もやはりコロナに振り回されてしまった1年でしたが、その中でできる限りのことは留意して教室運営をしてきました。
まだまだ予断を許さないことは重々承知ですが、塾生みんなの学力がアップするよう、そして塾生・保護者の皆さまに貢献できるよう、これからも社員・スタッフ一同、精進してまいります。
2022年もどうぞ、変わらずサクセスをよろしくお願いいたします!
今年1年、本当にありがとうございました。
- 2021.12.21「非認知スキル」の大切さ
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こんにちは!岩田です
さて教室では冬期講習に向け、準備も大詰めです。塾生の皆さんは引き続き、頑張って行きましょうね。
ここ5~6年で「非認知スキル」という言葉をよく聞くようになりました。少し前までの認識として、私も次のような認識を持っていました。
勉強だけでなく部活などをしっかりやり抜く経験が大切で、そういった「勉強以外の大切なモノ」をひとくくりにした言葉が「非認知スキル」である、と。
もちろん、大きく間違いではないのですが…。最近、この「非認知スキル」の研究がかなり進んでいるようなんですね。まだまだ研究も途上かと思いますが、昨今のこの研究の概略をお伝えできればと思います。
非認知スキルとは、ペーパーテストやIQテストで図ることができない、想像力や好奇心、コミュニケーション能力や他社との協働姿勢や、人間の個性や性格のような要素まで含んだ数値化することが難しい資質のことを指します。
実社会を幸せに生きていくには偏差値やIQだけでなく、この非認知スキルも非常に関連していると言われており、それは間違いのないことだと思います。
国内外の専門家らの研究によって、長年にわたって研究がなされており、これらの非認知スキルは「THE 25SOFT SKILLS」として体系化されているとのことです。(『親が偏差値思考をやめれば我が子は伸びる(青木唯有著)』より抜粋)。
「真摯に学ぶ姿勢」「ユーモア」「寛容さ」「洞察力」「根気強さ」「修正力」などが挙げられています。
1つ1つを見ていくと、実態としてつかみ所がない部分もあるし、やや宗教的涵養感のある部分もあります。
ただ長い目で見たときに、これらの力は人として「そりゃ、確かに大切だよね」とほぼ全ての大人が同意されるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
ユーモアや寛容さなどは大人世代よりも、10代の子たちの方が総じて豊かだと思います。大人もこれを見て、欠けている部分がないか自省すべき点があるな、と思います。
体系的に、そして具体的に捉えられてきた「非認知スキル」。この25のリストを見ているとお子さんを褒めるべきポイントも見えてきそうですね。あと思うことは、塾としてはしっかりと試験で測れる部分を鍛えてくわけですが、勉強を頑張る中で培われる部分も多い印象です。
たとえば、「真摯に学ぶ姿勢」「洞察力」「根気強さ」「修正力」などなど…。やはり“学び周辺のこと”は重要な部分が多いですね。塾のやり方としても副次的にこういったことも鍛えられるような空間・やり方を作れないか、引き続き考えていきたいと思っています。
テストの点数・結果はもちろん大切なのですが、このリストを見ていると長期的な視点も得られる気がして、面白いと感じます。
- 2021.12.14平均点取れない子が、模試を受けるべきか?
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岩田です。
だんだん寒くなってきたものの、そんなに12月という感じはまだしないですね?私だけでしょうか?
こないだの日曜、子供らをつれて、箕面の滝に歩きに行っていたのですが、オオサンショウウオを見ることができました。
これは嬉しかったですね。
これまでおサルにはお目にかかったことがあったのですが、オオサンショウウオは初めてです。
かなり大きめな固体に遭遇できました。ただ、動きがのろい!!笑
人だかりができていなければ、発見できませんでしたね。
さて!本題に戻します。
タイトルに書いたように
「学校の定期テストで平均点取れない子が模試を受けるべきか?」
という点です。
塾長としての立場的に、そりゃ「YES」と答えるんでしょ?といわれそうですが、これに関しては私は微妙なスタンスで考えています。
というのも、模試の問題は学校の定期テストよりも基本的に難しいことが多く、学校の定期テストの「マイナス20点」ぐらいになるという感覚です。(もちろん受ける模試の種類にもよります)
例えば平均点取れない子が受けると、素点として35点とか40点とか、普通に出てしまいます。
それを受け取るリテラシーと、ある種の耐力がないと、平均点以下の子は受けない方がよいのでは、と思うこともあります。
もちろん正論でいくと、「自分の偏差値を知ることは大切」となるのですが、だいたい偏差値は察しも付きます。
学校の定期テストで、平均点ギリギリ達しない子の偏差値はだいたい「43」ぐらいです。
平均から大きく割り込んでしまう子は偏差値30代になってしまいますね。
いくら厳しい結果になっても自分の数値を抑えておくことは大切ではありますが、さすがに素点が30点台だったり、低偏差値を突きつけられると、さすがにやる気を失います。
特に勉強ができない子にとってはそうなるのは自然なことです。
模試までのわずかな期間とは言え、それに向けていくらかの対策・努力ができるのであれば、受ける価値はあると思います。
ただ低学力、そして模試まで何の努力もしない(いわゆる「ノー勉」)で迎えるのであれば、辞めた方が良いと思います。
(ガツーンと「ショック療法」を狙うのもやや高度でリスキーなワザです…)
もちろん最終決定はご家庭委ねますが、こういう意味で私は無条件に「模試を受けるべき!」という言い方をしていません。
ただ!!!
受験学年は受けて下さいね。いや、ほんと。志望校決定の材料が乏しくなりますから。
- 2021.12.06今年は県立伊丹高・市立伊丹高の希望が多い!
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塾長の岩田です。
さて、もう12月となりました。各教室、冬期講習の時間割組みなど、色々とバタバタやっております。
あと高校生はこれからが期末テストですね!昨日も多くの高校生達が自習に来てくれていました。
どうにか頑張ってほしい!
さてさて、塾では中3か完全にもう入試モードとしてやり始めてもらっています。
期末テストも終わりましたし、土曜コースでも私立高校の入試問題(過去問)をやっていますし、
今日、公立の過去問も配布しました。
あと、最新の希望高調査、でましたね。
↓これです
「令和4年度高等学校進学希望者数等動向調査(令和3.11.10現在)」の
http://www.hyogo-c.ed.jp/~gimu-bo/sinro/reiwa4nendo%20tyousakekka.pdf
近隣では以下の高校が低めに出ていますね。
最終的にこれから分散してきますので、今これを見て大騒ぎする必要は全くないと思っています。
・伊丹北高(定員280)→249
・伊丹西高(定員280)→262
・川西明峰(定員280)→150
11月頭での希望先としては伊丹市内の4校としては、県立伊丹・市立伊丹の数がなかなか多めです。
・県立伊丹(定員320)→362
・市立伊丹(普通科の定員160)→322
市立伊丹はなかなか「来ている」なあ、という印象。
分散先としては、今後の展開的に伊丹西や武庫荘総合や尼崎双星あたりかと思いますが、尼崎双星普通科も現時点で300人以上いるので、分散先としてはきれいに収まるのは難しいでしょう。
そうなると、伊丹西に流れ、もともとの伊丹西希望が川西明峰に流れるという例年の流れになりそうです。
これはあくまで途中経過なので、あまり振り回されないことが大切です。
学力を付けていくことが最短ルートです。引き続き、頑張っていきましょう。