- 2021.03.27すべての入試が終戦。そして講師送別会。
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塾長の岩田です。
もう3月末となり、2月から続いていた受験ラッシュが一息つきました。
受験生のみんな、また保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。
今年度も全ての入試が終わりました。
公立の一般入試も終わったのですが、残念ながら全員が第1希望合格とはいきませんでした。
2学区の倍率を考えると、この悲願はなかなか達成できず忸怩たる思いです。
我々はこの無念の思いを胸に、そして決して忘れずに進んでいくしていくしかないと思っております。
そして先週日曜は、サクセスで4年間講師を勤めてくれた4人の送別会でした。
小川さん、中田くん、山路くん、玉浦さん、本当に熱心にやってくれたメンバーです。
コロナ下ということもあり、飲食を伴うような送別会はできなかったのですが、教室でささやかではありますが、送る会を行いました。
いつもワイワイと飲み屋さんでやっているので、少し雰囲気は違うのですが、その分よく話せて良かったです。
卒業講師に対して、ビックリするような丁寧に作り込まれたアルバムをプレゼントとして贈っていました。
もう、本当に手が込んでいて素晴らしいです。”まごころ”がこもった、ということは本当にこういうことを言うんだろう、というのを感じました。
塾長の僕の方は、何も指示などしていません。(←本当に!)
自主的に講師の皆が考えやってくれています。
毎年、毎年、何か大切な”バトンのようなもの” ”大切な何か”をつないでくれているのだと思っています。
こうして繋いだバトンを来期も大切につないでいかなくては思っています。
さて!
教室の方では、春期講習がすでに始まっています。
昆陽教室では4月からの残席数がだんだんと残りわずかとなってきました。
・水曜の18:35~20:05
・火・水・木の20:10~21:40
はすでに満席となっておりますので、ご注意ください。
今年も連日のように多くのお問合せをいただいており、感謝に堪えません。
来週も春期講習の続き!
スタッフ一同、頑張っていきます!
最後になりましたが、
ジュクサガスというこれから塾をこれから探す方のサイトの口コミ、サクセス昆陽教室のページ、充実してきました。
よろしければ、ご覧ください!https://jyukusagasu.com/comments/brand/190941
- 2021.03.06今日は公立入試”予行演習”を行いました ~カウントダウンが始まった~
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塾長の岩田です。
今日は中3生にとって土曜コースの最終回でした。
もう来週金曜が入試なので、土曜コースとして取れるのは「ラスト1回」というわけでした。
ということで今日は午後まで使って「入試予行演習」として行いました。
集合時間は9:00でしたが、そのあとの国語の9:10開始を皮切りに、入試と全く同じ時間、そして科目順で行いました。
間の休憩時間も今年はトイレの密を避けるため「20分」となったのですが、休憩時間もそれにあわせて20分とってやっていきました。
朝にもみんなの前でお話ししたのですが、この20分ってちょっと微妙なんですよね。
普通の休み時間と違って、結構勉強できちゃうんです。
よって、最後のチェックをして、心を落ち着けて試験に備えることができます。
とにかく与えられた状況はプラスに捉え、やってもらえればと思います。
そして一通り終えた後は、間違い部分の解き直しです。
岩田と社員の吉田でぐるぐる回り、質問対応していきました。
一旦は15:10に終わったのですが、結局最後の人が帰ったのが17:10。
分からない部分は皆しっかり質問し、やり直しにも時間をとってやってくれました。
最後に色々話しました。
今年の中3生、コロナに見舞われた本当に大変でした。
合宿もできませんでした。
いろんなハンディキャップがあったのですが、めげずに頑張ってくれました。
入試うんうん以前で、もうそれだけで、十分褒めてあげたい部分なんです。
しかし、入試がある以上そうは言っていられません。
やるからには勝たねば。ということで、あと数日ですが、体調に気をつけやるべきことはやって、後悔のないよう取り組んでほしいです。
どうか頑張ってほしい!ただただ、それだけです。
- 2021.03.012021(令和3年)年度 公立入試の倍率が仮確定しました!
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塾長の岩田です。
さて、3月12日(金)の公立の一般入試での倍率(第一希望)が「仮」確定しました。
伊丹や近隣高校の倍率は以下の通りです。
※( )内は昨年の倍率です。志願変更期間がありますので、多少数字は動く可能性があります。
●県立伊丹…1.20倍(1.05) ●伊丹北 …1.05倍(0.88)
●市立伊丹…1.13倍(1.14) ●伊丹西 …1.14倍(1.18)
●市立伊丹(商)…0.45倍(1.35) ●川西明峰…0.79倍(0.88)
●尼崎稲園…1.34倍(1.87) ●武庫荘総合…1.32倍(1.14)
●尼崎双星(普)…1.37倍(1.18) ●尼崎双星(商)…0.88倍(1.35)
●県立尼崎…0.93倍(1.05) ●尼崎北…1.03倍(1.05)
●市立尼崎…1.24倍(1.42) ●尼崎小田…0.90倍(0.98)
●尼崎西…1.32倍(1.09) ●宝塚東…0.70倍(0.75)今回、伊丹4校では満遍なく散らばった感があり、非常に珍しいケースとなりました。
伊丹北はH31度入試以外は、ずっと第1希望で定員割れしていたのですが今年、定員を満たしました。
近隣では今回、市立伊丹の定員減という衝撃が走ったのですが、伊丹北や伊丹西に散らばり、うまく均されたといえるでしょう。
2年前の伊丹北のように、近隣校の”定員減による悲劇”みたいなことが起こらなくて、まずは一安心です。(この年、県立伊丹の定員減により、ずっと”無風”だった伊丹北が1.53に跳ね上がってしまいました)
ただ、同じく定員減となった武庫荘総合は1.3倍を超え、なかなかの負荷がかかることとなりました。
あと、尼崎稲園は去年の倍率が異様でしたので、少し落ち着きました。とはいえ1.3越えてますので、厳しい状況に変わりはありません。
伊丹4校や尼崎の人気校では一定以上の倍率、川西やほか、丘陵地高校ではややスカスカ気味という”いつもの構図”に変わりはないかと言えます。
強いて言うと、今年の異変は商業科が思わぬ志願者”減”だったことが言えます。
上にあるように市立伊丹と尼崎双星の商業は、かなり低く出ており、驚きの結果となりました。
ただ、今年のこの結果を見て「商業科は人気がなくなった」と言うのはやや早計です。入試は常に「揺り戻し」や「様子見」、そして「人気ゆえの敬遠」が常にあり、それらが水面下で微妙な”綱引き”をしています。今年のこの動向を見て、来年どっと志願者がくる可能性もあります。
ただ、数年これが続くようなら、1つの新たな傾向として見ることもできるかも知れませんが、今年のこの結果だけでは結論づけることはできないかと思います。
あと川西明峰は第1希望の倍率だけで見ると、一見ラクに思えるかも知れませんが、第2希望が「361」(去年は432)もあります。
伊丹西や市立伊丹、川西北陵、川西緑台に第1希望として点数が足りなかった受験生がそこに流れてきますので、実質的に「定員割れ」ということは考えにくいです。
それに関して言うと、第1希望の数と倍率は上にあげた数値ではありますが、第2希望としての志願がありますので、そこからの流れを考えると上記の”見かけの倍率+α”を見込んでおかないと行けないことは言うまでもありません。
毎年結論として言えることは、ラクな受験はないので、もう覚悟を決めてやってもらうよりほかありません。
中3は3月6日(土)に「入試予行演習」をします。全く同じ科目順・時間・昼休みなどを設定し、当日と同じようにやってもらい、そのあとフォローをしていく、という最後の仕上げをして戦いに望んでもらう予定です。最後の追い込みです!
下の写真は2月27日(土)、土曜コースでの模擬演習の様子です。