- 2020.11.21アクリル加工職人と化し、飛沫防止パネルを作り続けました
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こんにちは!塾長の岩田です。
今日は朝からテスト前の集中学習です。
みな、頑張ってますよ。こちらも気持ちよいですし気合いが入ります。
さて、今週はコロナの感染者数も全国的に増えてきて、できる限りの対策をとらなければ…!という状態です。
すでに色々策は講じていますが、講師達が集まる机(生徒が自習するスペースでもあります)に透明のアクリルパーティションを設置することとしました。
ただこれ、ウチの机の大きさに揃えているので、完全にオーダーメイドなんですね。
アクリル専門店にオーダしたら10万円近くかかると言われました。これは普通の金銭感覚でいくとさすがにキツイです。
それなら…!
ということでDIYマインドに火がついてしまいました。
ホームセンターでいわゆるサブロクサイズ(3尺×6尺)を買ってきて、カット。
そして組み立てる、ということで作ってしまいました。
昆陽教室でできたのが、これ。
シロの取り方など色々反省点があったので、それを改良して中野教室のも作りました。
宮ノ前教室のもその勢いのまま作ったのですが、宮ノ前教室のは長さの関係で、たわみが出てしまい、また来週手直ししないといけないことに。。。
全部作れば30万かかってしまうところでしたが、自作したらその10分の1もかかりません。
しかもアクリル加工のスキルまでGetできました。もはや収穫しかないです笑
中3は期末テストが終わりました。
西中の子たちは数学がやや易しめだった、と言っていました。理科は厳しかったと。そのあたり、来週に楽しみにしたいと思います。
昨日期末テストが終わったばかりではありますが、今日の午前は土曜コースとして9:00~12:00で来てもらいました。
みんな、偉いです。今日からは私立高校の過去問対策が始まりました。
ここから入試対策、頑張ってほしい!引き続き、こちらも頑張ります。
- 2020.11.17永遠の課題?「ケアレスミスはどうすればなくなるか?」
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これまでに受けてきたなかで最も多いであろう相談はやはりこれ。
「ケアレスミスはどうしたら直せますか?」という問題です。
どちらかというとこれからするお話は、数学・算数寄りの話になるかとは思いますが、他教科にももちろん通じてきます。
数学でのちょっとした計算問題や、他教科でも同様のことが起こってしまう。どうすればうっかりミスが少なくなるか、という部分です。
これに対して私が思う唯一の答えが、「自分が確実に合わせられる速度を認識し、その速度で解く練習をしているか?」
の経験に尽きると思っています。ミスをなくすには「とにかく練習しかない」という人もいます。確かにそうなんですが、渡しの解釈は少し異なる部分もあります。
例えば、テニス。試合に勝ちたいから攻撃的な速い球を打ちたい。でもいくら速くても、確率の低い無謀な球ではミスが多すぎて、勝てませんよね。
速いと言っても、「確実性がある程度保たれた中で、打てる最速」が求められます。
もちろん、テニスの基本のフォーム(打ち方)があるように、問題の考え方や解き方自体をまずは理解する必要があります。その次、それを定着させる段階での話となります。
ただ、スピードと確実性を意識しながら練習をするのって、以下の第4ステージぐらいだと思うんですね。段階を追って説明すると以下のようになります。
【第1ステージ】問題の考え方や、解き方自体をまずはだいたい理解する〔理解する〕
【第2ステージ】実際に手を動かして、ゆっくりで良いので解いてみる〔できる〕【第3ステージ】類似の問題もやって、パターンを覚えていく〔できるを広げる〕
【第4ステージ】同様の問題をさらに繰り返しやる〔定着させる〕←ここ!!
ポイントはできるだけ「早く」【第4ステージ】に行って、その【第4ステージ】に時間をかけることだと思います。
【第4ステージ】とは、すでにわかったことを自分の中で定着させる過程です。
その際、間違いももちろん起こると思うのですが、その間違い具合を通じて「自分は無理してこのスピードで解くと間違う」「もう少しスピードを上げられる」(←もちろん速いほうが良いので)「この部分で急ぎすぎて途中式を抜かすと自分は間違う」などを体感しながら進めていってほしいです。
できれば少し無理にでもスピードを上げ、間違う経験もして、自分が確実に合わせられる速度感を見つけてほしいんです。
こうして”自分に向けられる目”持てるようになれば強いです。後からの伸びしろも出てきます。
そうなんです、皆さん。
練習問題は決して「流すように」「テキトーな流れ作業のように」やらないでほしいな、と思います。
自分が合わせられる”最速”を認識し、本番ではそれを、再現できるようにしてみてください。
速ければ良いってもんではないです。かと言って、過度にゆっくりで丁寧に解くことが全てと言っているわけでもありません。
チンタラと解いていたら、試験当日はあっさりとタイムオーバーです。
「自分が正答できる最高速度で練習問題を解く」これを意識してみてください。これが実現できれば、テストで高得点が出るようになってきます。
「ケアレスミスが多い子は、とにかく勉強量(時間)が足りてないだけ」という人の意見が、あながち間違いではないのはそういうことだかと思います。
一定の練習時間がないと【ステージ4】での訓練に達することができないからです。
まずは必要な勉強量は確保した上で、ぜひとも、そういう”内なる目”を持って、取り組んでみてください!
単純な繰り返し問題も、有意義な時間に変わるはずです。