- 2017.04.28「今やっている学習内容を俯瞰する」こと
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こんにちは!塾長の岩田です。
今朝は寒かったですね。伊丹でも最低気温7度で、最高気温は20度らしいです(^^;)
こういうときこそ体調を崩してしまいがちなので、気をつけないといけませんね!
さて、塾では各中学のテスト範囲がどこか(どうなりそうか?)というのを一覧にしています。
昨日も結構手を入れて、作り直しました。5月からの中間テストに臨みます!
それにして今回の中間テスト、伊丹市内は各中学、ホントにバラバラです(-_-;)
これは塾的にはキツイですね。。。
でも、まあ仕方ない!笹原中の中間テストが早いことは毎年のことです。
笹中生5月12日(金)が試験だし、ゴールデンウィークは勉強ですね(^^;)
さて、この進度表。塾では常に貼り出しています。
講師はもちろんのこと、生徒らにも意識させています。
ただ、闇雲にやるのではなく、「今、やっていることが全体でのどこに当たるか?」ということを知るのは大切です。
俯瞰する、鳥瞰する
といったところです。
また学習時間(回数)も有限です。
それもこんな感じで、意識してもらっています。
引き続き、いきましょう!
- 2017.04.22机を磨く、場を整える
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こんにちは!
さて今日は授業はないのですが、ひたすら机を磨いたり、古くなった赤本の処分をしたりしています。
マイクロファイバーのぞうきんはかなり使えます(^-^)v
汚れが浮いて、洗えばすぐきれいになるので気分も良いです。
同じ1枚のぞうきんを5年以上ずっと使っていますが、ビクともしません(^^;)
塾の机って、すぐ汚れます。
こまめに拭かないと、教室がすぐにドヨーンとした雰囲気になるから不思議です(汗)
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赤本も、かなりの量になってきました。
もう使わなくなったものは処分し、本棚は使いやすい状態を保っておかないといけません。
昔の卒業生のみんな、入試後に赤本の寄付してくれたり、ありがとう~(T_T)
無事役目を終えてくれました。
来週からの準備もバッチリ。気合い十分で来週からもいきます!
- 2017.04.15小中学生が映像講義で成果を上げるための【4つの要素】
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おはようございます、岩田です!
さて、先週水曜から理社の映像講義を用いた「自立コース」が始まりました。
理社自立学習コース
塾として、有料できちんとした形を作って実施するのは初めてのこと。
こちらも万全の準備をして臨みました!
流れとしては、以下の通りです。
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①個人ごとの計画表を見る
②印が入っている単元の映像講義を受講する
③問題集で演習をする→終わればマル付け。(また①に戻る)
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僕らがその中に割って入ってサポートをする、というわけです。
初回だったこともあり、みな緊張感と新鮮さを持って受講してくれました!
授業後、「すごくわかりやすかった!」という感想を言ってくれる子も多くてまずは一安心です。
ただ、慣れてくると集中力が下がってきたり、気合いが半減したりすることは予想されるわけです。
そうならないように、常に状況を見つつ、場作りの工夫とアップデートを繰り返していきたいと思います!
今、スタディサプリさんを始め、ご家庭で安価で勉強できるような映像授業が多くあります。
それらをお家でやる場合、モチベーションを保っていくための注意点を書いておきたいと思います。
以下の内容はサクセスで実施する際、絶対に気をつけている4つの要素です。
1.「今日、どこまで(何時まで)やるか」計画を立てる
“何となく”始めてしまうと、“何となく”終わってしまいます(笑)できれば何らかの計画表をエクセルなどで作り、日ごとの計画を作っておきましょう。
そしてその日の学習を始める際には「ここまでは進めよう」というラインを作ってから始めましょう!
→塾ではやる時間と、課題指示を明確にしています。
2.手を動かして問題集を解く時間を作る
講義をみたら、それに対応する内容の問題演習をすぐにしましょう。映像はあくまひとつに“教材”に過ぎません。
見たらそれだけで成績が上がる、みたいな万能薬ではけっしてありません。(そこの認識が誤るとマズイですよ!!)
「分かる」から「できる」への“橋渡し”をすぐにやってしまうことにより、今後の定着度合いを高められます。
→塾では、映像とセットの問題演習を計画表(to do)に落とし込んであります。
3.人に評価してもらう
映像という性質上、対人ではないので「しっかり聞いていた」ということは評価されにくいです。
きちんと見ていたら「ちゃんと集中してるやん!」などと軽くで良いので、声をかけてあげる人間がいると理想です。
→塾では常に、声をかけつつ進捗度合いや表情を確認しています。
4.”衆人環視”のもと、行う
タブレットやパソコン画面から行う場合、ついつい他にも誘惑があります。
ちょっとしたゲームアプリが入っていたり、ヤフーのトップページでニュースを見てみようとか、昨日のプロ野球の結果が気になったりとか…(笑)
気にあるのは仕方ないです、ここは大人も同じです。
そういうアプリ等の環境を排除した状態にしておくのも、もちろん大切ですが、ある程度の監視が働いている状態でやっていくのがよいでしょう。
ですので、自室よりもリビングで、という方が向いているかも知れませんね。
→塾では講師(チューター)を配置し、一堂に会してやるのでやらないといけない雰囲気があります。
こういった環境が作ることができれば、小中学生でも十分にご家庭でも映像講義を視聴し、
十分な効果が上げられるのではないでしょうか?
- 2017.04.11兵庫2学区の2017春の傾向【合格速報】
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こんにちは。岩田です。さて、昨年度のすべての入試が3月で終わりました。長い戦い、
本当にお疲れさまでした。今回の昆陽教室と中野教室を合わせての入試結果を報告させていただきます。 流れとしては、私立→公立推薦→公立一般という日程。全員が第一志望に合格、とはいきませんでしたが、 それぞれが頑張りを見せてくれました。 【私立】《50音順です》※「~学園」などは一部省略しています。 ●藍野 1名 ●大阪 2名 ●大阪学院 1名 ●大阪成蹊 1名●啓明 1名 ●甲子園 3名 ●金光大阪 1名 ●三田松聖 6名●須磨学園 1名 ●宣真 1名 ●園田 18名 ●大商 9名●仁川 7名 ●雲雀丘 2名 ●報徳 3名 ●武庫川女子 1名●履正社 1名 ●箕面自由 1名 ●龍谷大平安 1名 ●百合 1名私立は毎年毎度の事ながら、いろんなレベル・場所に散らばっています。(下の写真は県立伊丹高校の正門です。講師の北原先生より)須磨学園の「Ⅲ類理数」が最難関。関学への接続校である啓明にも久しぶりにでました! 武庫川女子・仁川・履正社・龍谷大平安・園田特進などのように、中上位も一定数でて、 無事全員合格となりました。 【公立の推薦・特色選抜】●宝塚北GS 1名 ●国際 1名 ●伊丹北 1名 ●伊丹西(ヒューマン)1名●武庫荘総合 2名 ●市立伊丹(商業)1名 ●尼崎双星(商業学)1名●市立尼崎(スポーツ)1名公立の推薦では、第2学区最難関の宝塚北GSコースが塾として初の合格者がでました! 国際(芦屋の公立高校です)は2年続けての合格。難関を見事突破してくれました。 伊丹北高の推薦や武庫荘総合なども無事突破してくれました。 【公立の一般】●尼崎稲園 1名 ●県立伊丹 5名 ●伊丹北 1名 ●市立伊丹 3名●尼崎北 1名 ●伊丹西 10名 ●宝塚西 1名 ●市立尼崎 1名●川西明峰 4名 ●尼崎双星(普通科)3名 ●尼崎双星(商業学)1名●宝塚東 1名 ●尼崎工業 2名学区が広がっての3年目。これまでも含め、今回の特徴は主に以下の4点でした 1.尼崎は軒並み高倍率2.県立伊丹、市立伊丹の倍率の落ち着き3.伊丹北高のやや高倍率化4.川西・宝塚の“無風状態”は変わらず1.尼崎は軒並み高倍率これは今年顕著だった傾向です。尼崎の公立の倍率は以下の通りでした。 ┌─────────────────────────────────────┐ │ ●尼崎稲園…1.40倍(1.31) ●尼崎北…1.09倍(0.95) ││ ●尼崎小田…1.10倍(1.03) ●市立尼崎…1.34倍(1.28) ││ ●武庫総…1.23倍(1.33) ●尼崎双星(普)…1.44倍(1.39) ││ ●県尼崎…1.43倍(1.11) ●尼崎西…1.23倍(1.29)(( )は昨年) │└─────────────────────────────────────┘ ちょっとおかしな状態です。何市からの“流入”が多くてこんなにあふれかえってしまったのかは、模試の業者さんなどからのデータを待ちたいと思います。伊丹・ 西宮(一部川西・宝塚)などから相当数、 流れたことは予測されます。 伊丹の受験生の心理からすると、伊丹西高が難しくなってきたから双星や武庫荘総合に、 という流れもこの一因にもなっているでしょう。ただ、 そのもっと根っこの部分には、川西・ 宝塚の子が山奥の学校をあまり受けず、 伊丹に流れているというのがあるわけです…。 幾重もの“玉突き”があって、現状が成り立っているのかと思うと、 要因は根深いものがあります。よって、こういう状態は、 大きく定員設定が変わらない限りは来年以降も続くと思われます。 いずれにしても、比較的伊丹に近い、尼崎稲園や双星、 武庫荘総合などは今年も厳しいものとなりました。 2.県高・市高の倍率の落ち着き市立伊丹の今年の倍率は「1.05倍」(昨年は1.33倍)。昨年やその前なども同程度の高倍率が続いていました。 それを考えると、「1.05倍」 は近年まれに見るほどの低倍率で、意外なものでした。 11月の希望調査でも例年並みの志願者が減らずに残っていました ので。直前で伊丹西高や伊丹北高に流れた層が予想以上に出たようです。 県立伊丹の今年の倍率は「1.09倍」(昨年は1.32倍)。11月の希望調査以後に、思い切って稲園にした子、伊丹北高・伊丹西高・ 尼崎に流れた層などが予想されます。 ただ、この両校は依然人気がありますので、来年は昨年のように1. 3倍程度で推移すると見ておいた方が無難でしょう。 3.伊丹北高の“やや”高倍率化伊丹北高の今年の倍率は「1.08倍」。市立伊丹高とは対照的に、北高は「学校としては人気があるが、倍率はなぜか低い」という状況がずっと続いていました。(近5年の推移:1. 00倍→1.00倍→1.06倍→1.02倍→1.08倍)1. 08倍なら普通は、「高倍率」とは言えないのですが、 北高としては総合選抜の解消以後、過去最高の倍率となりました。 4.川西・宝塚の“無風状態”激戦となった伊丹西高や尼崎をよそに、比較的山手にある川西や宝塚の高校は、依然“無風状態” が保たれた格好となりました。数値的には以下の通りです。 ┌────────────────────────────────────┐ │ ●川西明峰…0.89倍(0.71) ●川西緑台…0.99倍(1.03) ││ ●川西北陵…1.15倍(0.97) ●猪名川…0.80倍(1.01) ││ ●宝塚北…1.08倍(1.23) ●宝塚西…0.97倍(1.07) ││ ●県立宝塚…1.00倍(0.96) ●宝塚東…0.90倍(0.91)(( )は昨年)│└────────────────────────────────────┘ いくら低倍率とは言え、川西緑台や宝塚北の両校はちょっと別格と考えた方がよいでしょう 。(基本的に評定平均が4.5ぐらい必要です) 他は川西北陵はある程度の倍率がありましたが、 他は例年並かやや低め倍率にとどまりました。 制度が変わり3年目となりました。アクセスが悪く、他の地域(他市)から集まらない学校と、 アクセスがよく他からどっと集まる学校の差は、 ますます広がってきたことは、明らかになってきた感があります。 さて、全員が第1位希望で合格とはいきませんでしたので、そこが残念なのですが、 こうして新高1生の進路が決まっていきました。 第一希望がダメだった子がいる以上、 僕らの気はスッキリすることはありません。 常に何かにつけて改善を加えつつ、 しっかりやらねばという気持ちで新年度を迎えたいと思います。 5年前ぐらいのわりとのんびりした(?)入試とは全く異なる世界です。 こちらも塾生の皆さんへの意識付けや勉強時間確保のことなど、 意識して頑張っていかねば、、、という思いを新たにしています。 受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした!
- 2017.04.07今日、開幕。講師陣も気合いが入っています!
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岩田です。
さて、今日からが平成29年度の平常授業がスタートします。
昨日はというと、恒例となっている講師陣の「合同研修会」でした。
今年は20名超の講師で臨みます。
それぞれが、真面目さと個性を持ち合わせた最高のチームができつつあると認識しています。
昨日は19:00〜21:00まで、明日からの授業に向けてみっちりと打ち合わせをしました。
各講師、良い顔をしていますよ。僕も心強いです。
本日から新学期。どうぞよろしくお願いします!
- 2017.04.05過去問にぶつかることの大切さ 〜今日は春期講習のテスト会です〜
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塾長の岩田です!
さて、今日4月5日(水)は多くの塾生達が春期講習(予習コース)での「テスト会」を受けることとなります。
この「テスト会」では、
5回受講の後、実際に新学年の「1学期の中間テスト」に当たってもらおう、というものです。
それによって、どれだけ内容が身についたかが分かるし、
実際どんな形式でテストが出題されるのかがわかります。
こうして「出口」を意識することは大切ですよ、やはり!
今やっていることが最終、どこに繋がるのか。
そして、どういう問題に対応できるようになれば、良い結果が得られるのか、
そこを意識することはやはり大切です。
最終的な落としどころを直視せず、闇雲にやっても知識は乗ってきません。
一定の練習を積む
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過去問をやってみる
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という一連の流れを学習に組み込みましょう!
例えば定期ストであれば、2〜3日前にはもし過去問があるならば、一度やってもらいたい。
そしてその反省点を生かし、残りの日数でその穴を埋める。
これが自然とできるようになると、かなり仕上がってきますよ。
- 2017.04.03「講師と生徒の相性」を考える上でのベース
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みなさん、こんにちは!塾長の岩田です。
さて、もう4月3日ですね。早いものです。
塾では平常の授業はやっておらず、今は春期講習の授業のみをやっている時期です。
教室に来る生徒さんの数は少ないのですが、みなちゃんとやってくれていますよ!
今、塾としては、春期講習の授業はもちろんのことなのですが、
7日以降に始まる新年度に向け、準備を着々と進めています!
「○○くんの数学は△△先生にやってもらおう」とか、
「□□先生にはこの曜日に入ってもらおう」とか、
1年を通して重要になってくる内容の精査です。
脳から汗が噴き出るほどの、熟考です(^^;)
ちょこちょこ休憩を入れつつやっていかないと、こちらもしんどいです。
相性を考える事はとても大切です。
私は生徒と講師の相性を考える際、
「生徒が講師に心を開き、笑顔で会話をしているイメージが思い描けるか」
をまずは重視しています。
まずお子さんたちが心を開ける状況でないと、「入るものも入らない」という気がしますので。
4月から新入会のお子さん方も多くいらっしゃいますので、気合いをいれて臨みます!
目下の所、6日(木)にサクセス講師陣が一堂に会して前期の「合同研修会」を行い、そして7日(金)に「開幕」ですね。
万全の準備で臨みます!