- 2020.12.07【最新の希望調査】令和3年度高等学校進学希望者数等動向調査(令和2.11.10現在)の結果
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こんにちは!塾長の岩田です。
さて、最新の希望調査として「令和3年度高等学校進学希望者数等動向調査(令和2.11.10現在)の結果」がでましたね!
今年は市立伊丹や武庫荘総合で定員削減がありましたので、余計に気になる部分ではあります。
高校名 2020年9月 2020年11月 今年内の増減 昨年との比較 今年の定員 去年の倍率 県立伊丹 421 357 -64 +3 280 1.05 伊丹北 254 262 +8 -8 240 0.88 市立伊丹(普通) 348 312 -36 +47 160(-40) 1.14 市立伊丹(GC) 55 52 -3 -8 40 1.25 市立伊丹(商業) 21 30 +9 -16 40 1.35 伊丹西 280 312 +32 -42 280 1.18 川西明峰 152 184 +32 +14 280 0.81 尼崎稲園 457 362 -95 -88 280 1.87 市立尼崎 324 296 -28 -25 240 1.42 武庫荘総合(総合) 474 407 -67 -25 280(-40) 1.14 尼崎双星(普通) 371 278 -93 -40 200 1.17 尼崎西 211 277 +66 +33 200 1.08 気づくことなどを書いていきます。
■市立伊丹は激戦不可避。高倍率が予想
定員40名削減となった市立伊丹の高倍率化は不可避でしょう。過去最高倍率を超える可能性も十分に考えられます。これは11月の頭にとった調査です。水面下では市立伊丹希望から、伊丹西希望にすでに変更している層も実質かなりあります。ただ逆に、県立伊丹から下りてきた層もあるはずなので、大きく減るとは言えず激戦化は不可避の様相です。
■尼崎稲園の倍率は多少沈静化か
去年があまりにも厳しかったので今年はさすがに敬遠する動きもあります。ただ、もちろん人気校ですので、結果的には1.4前後は保たれるのではないかと思います。
■伊丹西もある程度の倍率が保たれるだろう現時点では312人の希望でこれは去年の同時期と比べ「-42」。ただ楽観できる要素は少ないでしょう。川西明峰に流れた層もある一方、市立伊丹から下りてきた層もあるので、水面下ではそんなに減ってはいない印象です。また武庫荘総合が9月より減ったとは言え、希望者が407。武庫荘総合が40名の定員減にもかかわらず、依然として大人数を抱えており、松崎・笹原・南中校区を中心に、伊丹西高に舵を切ってくる生徒も予想され、油断はできません。倍率は1.15は少なくとも超えてくるのではないかと予想されます。
■伊丹北は例年並みの落ち着いた倍率か
倍率上例年、牧歌的な伊丹北は大きな凹凸もなく、去年並みの流れで来ています。一昨年のように県立伊丹の定員削減などの要素が絡んだ際は、高騰した年もあったのですが、今年は落ち着きそうです。
■武庫荘総合は1.3倍を久々に超えるのではないか。ほか
定員削減の発表を受け、ある程度の回避(-67)が見られたが、上述の通り依然407と多い状況です。今年は一般での倍率は3年前(1.31)のように1.3を超えてくる可能性も。それに連動し、尼崎双星や尼崎西にも「飛び火」する可能性も見られ、武庫荘総合~尼崎双星~尼崎西(武庫荘総合≧尼崎双星>尼崎西)のラインはトータルで見て、倍率が高めで厳しくなってくる可能性があります。
ざっと以上です。気づいた点などあれば、随時加筆しますね!
↓あと、こちらも最新のデータを載せて更新しました。よろしければ、あわせてご覧ください(^^)
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